【札幌訊】北海道襟裳町(大西正紀町長)と台湾花蓮県豊浜郷(邱福順郷長)は2月4日、台北駐日経済文化代表処札幌分処(粘信士処長)の仲介により、オンライン形式による友好交流協定の調印式を実施した。昨年10月の北海道美瑛町と台東県池上郷の締結以降、今回の締結で、北海道と台湾の間の友好交流の締結は23組目となった。近年、台日間の地方での友好交流が進んでいるが、さらに拍車がかかった格好だ。

調印式には、台北駐日経済文化代表処の李逸洋代表が立ち会い。台湾外交部東部弁事処の陳俊郎処長、粘信士分処長も同席し「台日の地方交流のさらなる深化を促進する」と双方が合意。締結は北海道と台湾の協力による成果だった。
調印式は簡素ながらも厳粛に執り行われ、台日双方から約30人が参列した。調印後の挨拶で李逸洋代表は「襟裳町と豊浜郷はいずれも太平洋に面しており、観光や漁業など多くの共通点がある」と述べた。

李代表はまた、歌手森進一が1970年代に大ヒットした「襟裳岬」で同町の名が全国に広まったことにも触れた。「森さんはこれまで台湾にも何度も招かれ、花蓮でも公演を行っています。この名曲のゆかりの地を通じて台日双方が友好関係を築くことは、地域の知名度向上にもつながる」と述べた。挨拶の最後に「襟裳岬」のサクソフォン演奏版が会場で流され、来賓から大きな拍手が贈られた。

邱郷長は「友好締結はオンライン形式での調印となったが、双方の交流への誠意は距離によって妨げられるものではない。豊浜郷と襟裳町はいずれも山と海に囲まれた地域であり、自然環境と地域文化を大切にしている。今後は観光産業、教育・文化、生態観光、特産品の販売促進などの分野で交流を深め、互恵的な発展を目指していきたい」と語った。

大西正紀町長は「友好締結は襟裳町および町民全体にとって大きな意義を持つ。両地域は地理的には離れているが、自然環境や産業構造に多くの共通点があり、この協定は新たな交流の出発点を象徴するもの」と強調した。「今後は文化、教育、スポーツ、経済、観光など多様な分野で交流を推進し、相互訪問を通じて理解と友情をさらに深めていきたい」とした。

札幌分処は「今後も台日地方自治体間の交流と協力を積極的に支援し、経済、文化、観光、教育、スポーツなどの分野での連携を促進することで、台日友好関係のさらなる深化に寄与していく方針」としている。
豊浜郷は豊かな原住民族文化を有し、米や柑橘類、伝統工芸が特産であるほか、東部海岸国家公園や豊年祭などの観光資源を有している。一方、襟裳町には襟裳十勝国立公園や襟裳岬、ウニ祭りがあり、日高昆布の産地としても知られ、アイヌ協会も設置されている。

2026.03.04
〈襟裳岬〉牽起台日情誼 北海道襟裳町與花蓮縣豐濱鄉締結NO.23友好交流協定
【札幌訊】在駐日經濟文化代表處札幌分處的媒合下,北海道襟裳町與臺灣花蓮縣豐濱鄉於本(4)日透過視訊方式舉行友好交流協定簽署儀式,正式建立友好關係。台北駐日經濟文化代表處李逸洋大使應邀出席見證,外交部東部辦事處陳俊郎處長及駐札幌分處粘信士處長亦共同參與,象徵台日地方交流持續深化,為北海道與台灣雙邊合作再添重要成果。
簽約典禮簡單隆重,台日雙方觀禮人為30餘人。簽約後,李逸洋大使致詞表示,襟裳町與豐濱鄉同樣面對太平洋,無論是觀光、漁業等方面均有許多共通點。豐濱鄉有豐富原住民族文化,盛產稻米、柑橘類及傳統工藝,另有東部海岸國家公園及豐年祭等景點;襟裳町則有襟裳十勝國立公園、襟裳岬及海膽祭,盛產日高昆布,並設有愛努協會。李大使指出,1970年代日本著名歌星森進一曾演唱〈襟裳岬〉一曲使該町紅遍日本。森進一曾多次受邀赴台,甚至赴花蓮演出,台日雙方倘能透過名曲所在地建立友好連結,將可提升知名度。致詞最後,李大使特別撥放〈襟裳岬〉薩克斯風演奏版本,獲在場來賓熱烈掌聲與迴響。
豐濱鄉邱福順鄉長表示,本日友好締盟雖以視訊方式進行簽署,但雙方交流誠意不受距離限制。豐濱鄉與襟裳町同樣依山傍海,珍視自然環境與在地文化,未來期待在觀光產業、教育文化、生態旅遊及物產行銷等領域持續深化合作,促進互利共好發展。
襟裳町大西正紀町長則表示,此次兩地締結友好對襟裳町及全體町民而言意義重大。雙方雖地理距離遙遠,但在自然環境與產業發展方面具有高度相似性,本次協定亦象徵兩地新的交流起點。未來該町將推動文化、教育、體育、經濟及觀光等多元交流,並透過互訪,深化彼此理解與友誼。
繼去年10月北海道美瑛町與台東縣池上鄉締盟後,本次締盟為北海道與臺灣之間第23對友好締盟關係,亦為近年台日地方交流穩健發展的重要成果之一。駐札幌分處未來將持續協助推動台日地方自治體交流合作,促進經濟、文化、觀光、教育及體育等領域互動,進一步深化台日友好關係,為雙邊合作注入更多動能。























































