熱川と九份を結ぶ灯りの共演、日台で提灯同時点灯

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静岡県東伊豆町の熱川温泉と台湾・九份が連携し、2026年ゴールデンウィークに向けて、両地域で提灯を同時点灯する取り組みが行われています。これは、2025年10月に締結された友好関係を背景に、「灯り」を通じて日台をつなぐ新たな観光景観を創出するものです。

熱川温泉では、クラウドファンディングで整備された提灯回廊に、九份から寄贈された約120個の提灯を設置。昼は海の景観、夜は幻想的な灯りに包まれた温泉街を楽しめる「海×灯り×温泉」の新たな観光体験が生まれています。一方、九份では熱川の提灯約150個が掲出され、阿妹茶樓周辺や老街などの主要エリアを彩り、日本の温泉地の雰囲気が加わった新たな夜景を演出しています。

この取り組みにより、「九份ではお茶と夜景、熱川では温泉と海景」といった相互の魅力が結びつき、双方を訪れたくなる観光の回遊性が期待されています。また、夜間観光の充実による滞在時間の延長や地域経済の活性化、訪日・訪台需要の促進にもつながると見込まれています。点灯は2026年7月末までを予定しており、熱川温泉街および台湾・九份一帯で実施されています。