このセミナーは、九州企業の台湾での展開を支援するため、台湾の経済・投資環境・税制やグローバル展開の中で台湾が果たす役割などについて講演、事例紹介、業務案内の三部門の構成で行われた。参加者らはその的確で具体的な進出事例紹介などに熱心に耳を傾け、質疑応答を交わしていた。プログラム前半は3人の講師による講演で、トップバッターの台北駐日経済文化代表處経済組の張 厚純組長は、台湾経済の概況、台日経済交流と投資の近況について説明した後、台湾を単なる消費地や生産基地として見るだけでなく、中国はもとより世界中に華人ネットワークを持つ台湾の企業と日本の企業がパートナーを組むことのメリットを訴えた。そして、九州の中堅・中小企業がグローバル時代を生き抜き、発展するために、台湾企業と手を携えて「Made with Japan」、「Made with Taiwan」という産業モデルを構築することを提案し、会場の共感を得た。