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博多祇園山笠と台湾留学生

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夏本番直前の7月15日早朝、まだ明けきらぬ博多の街の一角が熱気に包まれていた。早朝の4時59分に櫛田神社の大太鼓が打ち鳴らされると、武者人形や神仏像、龍や虎などの動物像を飾り立てた「ヤマ」と称される山車(山笠)が、揃いの法被(はっぴ)を纏い、鉢巻・褌(締め込み)姿の男たちに担がれて一斉に境内に向け走り出す。これが伝統行事として永年続いている「博多祇園山笠」であり、山笠の7月は、博多の男達がボルテージを上げ、それを支える女達が改めて男に惚れ直す季節でもある。

走りのスピードを競うヤマは七つある。「大黒流」、「東流」、「中洲流」、「西流」、「千代流」、「恵比寿流」、「土居流」、と名付けられ、「流(ながれ)」は太閤秀吉の時代から伝わる自治組織の名称で、それぞれが10~13ヵ町から構成される。櫛田神社へ走り込む順番に応じて「一番山」から「七番山」とも呼ばれ、今年は「大黒流」が「一番山」に「土居流」が「七番山」になった。

櫛田神社の境内に走りこんだヤマが広場の真ん中に立てられた「清道旗」と呼ばれる旗竿の周りを回ると、一番山に限って、男たちはそこで一旦担いでいるヤマを下ろして「祝い目出度」という唄を歌った後、再び「オッショイ、オッショイ」の掛け声とともに、決められた5kmのコースを須崎町の廻り止め(決勝点)を目指して博多の街を懸命に走る。ヤマを担ぐことを「舁く(かく)」という。

 

ところでこの福岡の伝統行事に台湾の留学生達が参加しているのをご存知だろうか?

山笠は櫛田神社の氏子町内に居住あるいは仕事場がある人でなければ、福岡市民といえども勝手に参加することはできない原則がある。この状況下で台湾の留学生達が参加できたのは何故か。

 

2015年参加留学生と仲間達
2015年参加留学生と仲間達

広く知られている様に、日本は1972(昭和47)年に時の首相田中角栄により、電撃的な「日中国交樹立」を果たし、同時に台湾との正式な外交関係が途絶える事となった。これに伴い、日台間に様々な混乱が生じ、福岡にいる台湾の留学生もその後、かなり長い間肩身が狭く心細い思いをしたと推察される。この窮状を見かねた当時の台北駐福岡経済文化辦事處の周處長は、留学生の元気を取り戻すためのひとつの方策として、2007年に山笠への参加を福岡アジア美術館の館長に相談した。そして櫛田神社の氏子町内に支店があった鹿島建設株式会社の桜井伸平氏を通じて参加の可能性を打診した。

山笠の「流れ」の自治組織は、かたくなに伝統を守り外部の人が入ることに難色を示すところも多い。しかし幸いにも桜井氏の所属していた「土居流れ」は、オープン気質な人が多かったため、快く留学生を受け入れてくれた。ところが博多祇園山笠は1241年(日本年号「仁治2年」)から始まり、国が「重要無形民俗文化財」に指定する祭りであるだけに、暗黙の約束事も多い。一方でこれを理解し、同化してもらうことが出来るだろうかという懸念があったという。

そこで桜井氏と補佐役の嶋田正明氏は、まず各年の受け入れ人数を5人に絞る事、その内の2人ないし3人は1度限りで辞めるのではなく、2年以上継続して参加する事、などの独自ルールを作った。「人数が多すぎると教育や世話が行き届かない」「締め込み(ふんどし)ひとつ身に付けるにも作法があり、仕上がりの形が決められている」。伝統ある行事に参加するためのルールは、これをもとに考案されたという。

嶋田正明さん
嶋田正明さん

さらに「流れ」の中の年長者や経験者に対する礼儀、参加者の食事の準備や後片付けを誰がどうするかなどにマニュアルがある訳ではない。1つ1つ周りの人に教わり、自分で推し計りながら、阿吽の呼吸で動かなければならない。しかし、参加者の人選を留学生会に任せて責任を持たせた事により「留学生の山笠参加がスムーズに動くようになった」と嶋田氏は言う。もちろん、細かいところで問題がない訳ではないが、問題があること自体「伝統や文化の違いを知る」ことであり、「逆にお互いの理解を深めていくきっかけになった」(嶋田氏)。同時に現留学生会会長で今年も山笠に参加した羅 允謙氏も口を揃える。二人とも「台湾人と日本人とが育った土壌には同じ部分も多いが、当然ながら全く同じでなく、違いがあるところに新しい発見があり、面白さが生まれる」と考えているようだ。

羅氏は山笠に参加して得たものとして「世代を超えた人々とのつながりが出来た事」「福岡の歴史や文化を深く理解できた事」「自分達が日本人の日本人が自分達の思考方法を知ることによって台日交流に役立てた事」の三つをあげている。さらに「有給休暇をとってまで山笠に参加する福岡の人の情熱に感心し、次は日本人に台湾のお祭りである媽祖祭に参加してもらえたら嬉しい」話している。

山笠に参加した台湾留学生のOBと日本側の世話役は現在「オッショイ会」という集まりを作っている。このメンバーは、何かと連絡を取り合い、年に数回互いにイベント参加を通じて、その後の交流を深めているという。最初に山笠に参加した薛氏が2008年9月に台北で結婚式を挙げた際、オッショイ会のメンバーが家族も含め10人招待された。何もかもしきたりの違う台湾での結婚式だったが、二人を包む家族や友人、職場の仲間の暖かい雰囲気は十分感じることができたと言う。

薛氏の結婚式の様子
薛氏の結婚式の様子

式の最後には山笠の長法被(はっぴ)を着て、参加メンバーの男性と新郎の薛氏が一緒に「博多祝い唄」を歌い、「博多手一本」で式を締めくくった。これが式の参加者に好評を博し、日台交流が大いに盛り上がったそうだ。

山笠の法被を着て(左1=薛氏)
山笠の法被を着て(左1=薛氏)

「卒業後日本に根を生やして働いている人」「世界中を駆け回って活躍している人」など、留学メンバーの進路は様々だが、この季節になると福岡に戻って来て山を舁く人もいる。「この人達の成長には、山笠の経験も大きく関わっていると思いたい」と嶋田氏。山笠の経験とそこから生まれた相互理解を次から次へと伝承し「日台の草の根人材ネットワークのさらなる発展」が留学生達の山笠への参加を実現させ、現在支援し続けている人たちの願いのようだ。

電音三太子金澤市初登場超吸睛

 石川縣台灣華僑總會應邀參加8月8日在金澤市內舉辦的「2015金澤夢之街嘉年華會」,由該會理監事會員和留學生,以及台灣家喻戶曉的電音三太子組成隊伍登場,由於這也是電音三太子第一次到石川縣,因而引起駐足觀賞的日本民眾的注意。石川縣台灣華僑總會表示許多觀眾既驚奇又好奇三太子是何方神聖,沿途上受到民眾的熱情擁抱與喜愛,街上也可見中華民國的國旗飄揚,讓許多來自台灣的觀光客和當地的台灣僑民們不禁感動落淚。

石川縣台灣華僑總會組隊參加金澤夢之街道嘉年華會
石川縣台灣華僑總會組隊參加金澤夢之街道嘉年華會
首次在石川縣登場的電音三太子吸引駐足的民眾的目光
首次在石川縣登場的電音三太子吸引駐足的民眾的目光
許多日本民眾搶著和電音三太子合影
許多日本民眾搶著和電音三太子合影

 當天稍晚,由石川縣台灣華僑總會會長陳文筆率領會員及電音三太子出席同時在金澤市舉辦的「台日交流高峰會in金澤」歡迎晚宴,和全場來自台灣和日本的賓客同樂,炒熱現場氣氛,為晚會掀起高潮。

 參與演出的石川縣台灣華僑總會會員和留學生們,則自早上練習沿途歡跳至夜晚,該會表示看到觀眾們感動的淚水,覺得一切辛苦都值得了,今後也會繼續努力將台灣特有文化推向國際舞台,介紹給日本民眾認識。

石川台灣華僑總會於8月8日晚間,亦帶著電音三太子出席「台日交流高峰會in金澤」的歡迎晚宴
石川台灣華僑總會於8月8日晚間,亦帶著電音三太子出席「台日交流高峰會in金澤」的歡迎晚宴
來自台灣的代表團特別和電音三太子合影
來自台灣的代表團特別和電音三太子合影

日台若者団体が創る「藝術祭」開催中!

アートで日台を繋ぐことを目的に活動する学生団体の「藝家人」は8月22日より29日まで、台湾文化センターにて「藝術祭」を開催中だ。同団体は、日本と台湾のアーティストやクリエイター志望の学生による団体で、昨年12月に設立され、現在は約20人で活動している。同団体によるイベントはこれが2回目。

「藝術祭」の日台交流パーティーにて。藝家人のメンバーらと台湾文化センターの朱文清センター長(右5)
「藝術祭」の日台交流パーティーにて。藝家人のメンバーらと台湾文化センターの朱文清センター長(右6)

イベント内では、22日に日台交流パーティー、23日には台北映画祭で若手映画監督賞を受賞した張凱智さんが来日し、日本で初めて自身の最新作である野球をテーマにした映画「暗闇の訪れ」の上映が行われた。

映画「暗闇の訪れ」の張凱智監督
映画「暗闇の訪れ」の張凱智監督。同映画は福岡インディペンデント映画祭でも上映される。

また、同団体所属アーティストらの作品が期間中展示されているのに加え、先日、「日本・台湾祭りin上野」で台湾新聞社と藝家人が共同で企画した「DEAR台湾 FROM日本〜私が台湾を好きな理由〜」のメッセージパネルも展示されている。

藝家人所属アーティストらの「夏」と「祭」をテーマとした作品も展示
藝家人所属アーティストらの「夏」と「祭」をテーマとした作品を展示
台湾新聞社と藝家人が共同で企画した「DEAR台湾 FROM日本〜私が台湾を好きな理由〜」のメッセージパネル
台湾新聞社と藝家人が共同で企画した「DEAR台湾 FROM日本〜私が台湾を好きな理由〜」のメッセージパネル

なお、27日には台湾文学研究者の赤松美和子さんと台湾語詩人の呂美親さんをゲストに向かえたトークショー「台湾文学を聴こう」、28日には映像作家・監督の大川景子さんのドキュメンタリー映画「異境の中の故郷」の上映会と、同映画の撮影に同行したという台湾人作家の温又柔さんと大川監督のトークショーを開催する。さらに最終日には藝家人のメンバーや、学生カメラマンと、カメラ講習会及び撮影会を行いカメラを通して日台交流を行う。

 

若者の日台交流促進に期待

 

同イベントの開催を記念して行われた交流パーティーで台湾文化センターの朱文清センター長は「今現在、このような若者世代の日台交流はまだまだ少ない。藝家人の活動のように日台の若者が交流出来る機会が増えていくことに期待したい。我々も引き続き応援したい」と述べ、激励した。

台湾文化センターの朱文清センター長
台湾文化センターの朱文清センター長

なお、同団体の代表である大妻女子大学4年生の古後友梨さんは「今後、更に活動していきたい。単発のイベントなども出来る限り開催し、若い人たちで日台交流できれば嬉しい」と話していた。

朱センター長(左)と藝家人代表の古後友梨さん(右)
朱センター長(左)と藝家人代表の古後友梨さん(右)

同パーティーではゲストとしてFacebookページで10000人のイイネ!を獲得するなど話題沸騰中の、25歳から自力で台湾アイドルを目指している「三原慧悟」さんがスペシャルゲストとして登場し、歌とダンスのパフォーマンスで会場を盛り上げた。

25歳から自力で台湾アイドルを目指している「三原慧悟」さんがゲストで登場
25歳から自力で台湾アイドルを目指している「三原慧悟」さんがゲストで登場

三原さんは普段サラリーマンとして日本で働きつつ、休暇を用いて台湾へ行き、動画を撮影してはネットにアップしている。その動画は中国語を用いて自ら制作した台湾観光PRの動画や台湾で人気の曲などをアレンジして笑いを交えつつ配信しており、台湾人からのコメントも数多い。三原さんは「最初は台湾の方に親切にしてもらったことがきっかけで台湾をスキになりました」と話したほか「目指すのは台湾のビビアン・スーのようなアイドルです」と意欲を語った。なお三原さんは9月のシルバーウィークで台湾へ行き、台湾の公館のライブハウスでライブ開催が決定しているという。

福岡弁事処・戎義俊処長、地元ブロック紙で「KANO」伝統の精神を寄稿

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台北駐福岡経済文化辨事処の戎義俊処長が、7月上旬、九州・山口のブロック紙「西日本新聞」に寄稿、映画「KANO」で表現された「台湾人の伝統の精神」を訴えた。夏の高校野球・甲子園大会に、84年前、全国野球大会に台湾代表チームが出場。初出場で決勝まで勝ち進んだ台湾の嘉義農林高校(略して嘉農/KANO)で、日本人、台湾人、台湾先住民の混成チームであった。

原稿を執筆した戎処長は「八田与一は、10年近い年月をかけ烏山頭ダムと灌漑用水路を建設し、嘉南平原を台湾一の穀倉地帯に変えた台湾の恩人だ。八田は『日本精神』を代表する一人であり、台湾人は『日本精神』という言葉に誇りを持っている。『日本精神』は生活の柱となり、今も台湾人の中に生き続けている」と話す。

早稲田大学在学時代の卒業論文のテーマとして「嘉義農林高校の甲子園での奮闘」を取り上げた台湾旅グルメ番組の司会者・阿松氏は、戎処長の寄稿掲載について「戎処長の文章は心を打ち、多くの読者を感動させるものであった。戎処長はラジオ番組等の表現からも情熱や温かさを感じ、リスナーからも多くの反応がある。戎処長のご尽力により『台湾』に興味を持ち始めた九州在住日本人も少なくない。この情熱のこもった寄稿により、台湾の歴史や文化を、さらに多くの九州の人に知ってもらえたのではないか」と話す。台湾撮影歴が長い立川幹二朗カメラマンは「戎処長の言葉からは『人柄の良さ』が存分に伝わってくる。ユーモアも多く、ラジオや原稿も本当に聞きごたえ、読みごたえがある」と目を見開いて話す。

戎処長は「日本の若い世代にも、勤勉、強い責任感、法の順守、人を思いやる心、忍耐などの『日本精神』を受け継いで欲しい。『日本精神』を失わなければ、日本は世界のリーダーとして発展していくだろう」と話している。

日本讀經教育巡迴公益演講 8月29日起東京登場

 國際讀經教育推廣中心和日本讀經推廣中心主辦,日本台灣教育中心及東京中華學校等單位協辦,「日本讀經教育巡迴公益演講」將於8月29日起至9月13日在東京、橫濱及大阪等地陸續開講。

 國立台中師範學院語教系退休副教授王財貴提倡的「兒童讀經」,意指要教兒童誦讀經典,他認為與經典同行,與聖賢為伍,經由經典的智慧和先折的風範來薰習下一代。自1994年起,王財貴在台灣率先推廣兒童讀經,2009年應關注讀經教育的教授楊嵋的邀請,一起到德國舉辦巡迴演講,宣導讀經,至今20年,只要有華人的地方,兩人都會去推廣讀經。

 今年3月結束在美國和加拿大的演講行程,8月29日起將在日本進行巡迴演講,盼能為許多擔心孩子「會聽不會說,會說不會寫」或是「一過13、4歲,連和父母說話也全是用日語,連爺爺奶奶的國際電話都不願意接」的海外華裔家長,提供有效的語言學習、文化傳承的學習方法。

「日本讀經教育巡迴公益演講」將於8月29日起至9月13日在東京、橫濱及大阪等地陸續開講
「日本讀經教育巡迴公益演講」將於8月29日起至9月13日在東京、橫濱及大阪等地陸續開講

 日程:

8月29日 17:30~21:00 東京/豐島公會堂

   8月30日 17:30~21:00 橫濱/神奈川勞働PLAZA3樓

   9月6日 14:30~17:30 東京/法政大學843教室(市ヶ谷キャンパス55・58年館 4階)

   9月12日 10:00~12:00大阪/大阪中華學校

洽詢電話:080-3933-8271曾老師

阿達参議院議員、台湾の日本産食品輸入規制に言及

安達参議院議員、台湾の日本産食品輸入規制に言及

 昨年の12月に参議院議員に当選した阿達雅志議員は8月22日、都内で開催された東京華僑商工連合会(高博恭代表理事)の「感謝と懇親の会」にて、先日問題となった台湾の日本産食品の輸入規制について言及した。

阿達議員は「台湾側は強力を求めていたのに、日本側が間違った解釈をし、上手くわかりあえていない部分があったと感じた。このような食い違いを無くすためにも、もっと密な交流を深め、日頃から信頼関係を築いておくことが重要だ」と述べたほか、「私は長い間住友商事に勤務し、企業側として台湾と関わってきた。ビジネスの世界から見ても日台の産業連携で期待出来る部分が多い。日台の民間で強いパイプを構築することで、今回の日本産食品輸入規制のような問題も解決しやすくなるのでは」と語った。また、「私の奥さんの父親は政治家の佐藤信二、祖父は佐藤栄作元総理です。佐藤元総理は最後まで台湾との国交を切らぬよう、頑張った総理である。3代目ということで、私も日台の友好を深められるよう頑張ってまいりたいと思う」と述べ、更なる日台友好促進に向け、前向きな姿勢をみせた。

参議院議員の安達雅志議員
参議院議員の阿達雅志議員

台湾メディアによると、東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けた同食品輸入規制問題については8月10日、台湾外交部の林永楽部長が、現在台湾で輸入が禁止されている千葉や栃木など5県で生産・製造された食品の輸入規制を、将来的に解除していく方針を示唆したという。期間は未定だが、台湾の衛生福利部と検討していくとしている。一方で、規制の解除後も産地や放射性物質検査の証明添付は引き続き義務づける考えも示している。

 

1940年から続く東京華僑商工連合会

 芝大門の「楓林」にて行われた同会には、台湾側から台北駐日経済文化代表処の陳調和副代表、僑務組の王東生組長のほか、華僑団体の会長らが参加。日本側からも東京都議会の来代勝彦議員らが参加し交流を深めた。

「感謝と懇親の会」の様子
「感謝と懇親の会」の様子

高代表理事は「同連合会は1940年からずっと続いている。これからも続けていけるよう頑張りたい。また、皆様には健康でいて頂き、9月、10月の台湾関連行事に参加して頂きたい」と呼びかけた。

高博恭代表理事
高博恭代表理事

陳副代表は「日本と台湾は正式な国交がないにも関わらず、両国の関係はここ数年でかなり進展している」とした上で、昨年度の日台間往来観光客数が460万人を超えていることや、昨年1年間で台湾を訪れた国会議員が99人であることなどの密接な人的交流について説明。そのほか、台湾にとって日本は3番目の貿易パートナー、日本にとって台湾も4番目の貿易パートナーであることなど、経済面においても非常に大切な関係であるとした。

台北駐日経済文化代表処の陳調和副代表
台北駐日経済文化代表処の陳調和副代表

サマーソニック出演の台湾人アーティストが盛り上げる「台ワンダフル」

サマーソニック出演の台湾人アーティストが盛り上げる「台ワンダフル」

第2回目の「TAIWANDERFUL(台ワンダフル)」が開催された
第2回目の「TAIWANDERFUL(台ワンダフル)」が開催された

 今年で第2回目の開催となる、台湾音楽と文化の今を紹介するイベント「TAIWANDERFUL(台ワンダフル)」が14日、恵比寿リキッドルームにて開催され、約1200人の台湾好きたちが集まり、会場は熱気に包まれた。
同イベントMusicの部には、同15日、16日に千葉・幕張メッセで開催された夏フェス「サマーソニック2015」に出演した台湾人気シンガー・ソングライターのクラウド・ルー(盧廣仲)や台湾バンドのフレッシュ・ジューサー(血肉果汁機)、ソーリーユース(拍謝少年)らが出演。クラウド・ルーはユニークなメロディを披露、フレッシュ・ジューサーとソーリーユースは、激しい音楽でパフォーマンスし、会場も一緒になってヘッドバンギングするなど、一体感が生まれていた。

1番人気の高かったクラウド・ルー
1番人気の高かったクラウド・ルー
フレッシュ・ジューサーによるパフォーマンスは大迫力
フレッシュ・ジューサーによるパフォーマンスは大迫力
ソーリーユースは台湾語の歌詞で台湾風の音楽を発信
ソーリーユースは台湾語の歌詞で台湾風の音楽を発信

また、同イベント実行委員長も務める台湾のメタルバンド、CHTHONIC(ソニック)のボーカル、フレディ・リム、同じくソニックのDoris及びJesseもフレッシュ・ジューサーの助っ人としてステージに上がり、共演した。同バンドらの演奏前には日頃から日本や世界でも活動しているという台湾人、DJ Mykal(マイカル)がDJブースにてパフォーマンスし、会場を盛り上げた。

CHTHONIC(ソニック)のボーカル、フレディ・リム(右2)、同じくソニックのDoris(左1)及びJesse(左2)とDJ Mykal(右1)
CHTHONIC(ソニック)のボーカル、フレディ・リム(右2)、同じくソニックのDoris(左1)及びJesse(左2)とDJ Mykal(右1)

Cultureの部では、ライブも行ったクラウド・ルーと写真家の川島小鳥さんによるトークショー、川島小鳥さんが台湾のリアルな若者を写した写真集「明星」のパネル展示、台湾でも大人気のキャラクター・OPENちゃんとその妹のPLEASEちゃんの可愛いダンスパフォーマンスのほか、台湾観光協会、タイガーエアなどの出展、台湾担仔麺やMango ChaChaのマンゴーかき氷、京鼎樓の小籠包販売などの飲食ブースも豊富に取り揃えられ、台湾文化の今を理解することが出来る充実な内容となった。

写真家の川島小鳥さん(左)とトークショーを行ったクラウド・ルー(右)。どことなく雰囲気が似ている2人
写真家の川島小鳥さん(左)とトークショーを行ったクラウド・ルー(右)。どことなく雰囲気が似ている2人
川島さんの「明星」展示ブース
川島さんの「明星」展示ブース
OPENちゃんとその妹のPLEASEちゃんの可愛いダンスパフォーマンスも大人気!
OPENちゃんとその妹のPLEASEちゃんの可愛いダンスパフォーマンスも大人気!
台湾観光協会のブースも
台湾観光協会のブースも

同イベントの来場者は、「クラウド・ルーはデビュー当時からずっとファンです。今回生で彼の曲を聴けて、握手まで出来て幸せです。また日本に来てほしい」、「欲を言えばもっと多くの台湾アーティストに来てほしい」などとコメントした。中には広島から訪れたというファンもおり、台湾の音楽や文化は日本全国に広まっていることが感じ取れた。

終戦70年の年、「今年の開催は特別」

フレディ・リムは同日に行われたレセプションにて、終戦70年について言及。「今年の開催で特別なのは、終戦70年の年での開催ということ。70年前の日本人と台湾人の気持ちは共にとても複雑だったと思う。今回この時期にこのようなイベントを開催していいのだろうかとも考えた。しかし、日台はこの70年の間に素晴らしい友好な関係を築き、交流を深めてきた。現在の日台の良い環境の中で同イベントを開催出来ることを嬉しく思う」と語ったほか、「同イベントを通して日台の友好な関係を築いていくことを強く願っている。そして、回数を重ねるごとに、より良いものを沢山皆さんに届けていけたらと思う」と述べた。

台湾文化センターの朱文清センター長(前列右3)も応援に駆けつけた
台湾文化センターの朱文清センター長(前列右3)も応援に駆けつけた

また、台湾文化センターの朱文清センター長は「昨年同イベントが開催されたのち、サマーソニックにも出演した台湾のバンド・宇宙人(cosmos people)が日本でCDを発行し、ライブも行った。かなりの成果をあげたと言えるでしょう。同イベントを通じて日台の交流がますます密接になることに期待する」と述べた。
台ワンダフルに出演したバンドらは15日、サマーソニックでも台湾音楽を響かせた。クラウド・ルーはガーデン・ステージにて出演し、炎天下にもかかわらず大勢の観衆が集まった。同日、アイランド・ステージではソーリー・ユースが出演したほか、続いてフレッシュ・ジューサーも出演し会場を盛り上げ、日本人のファンらと音楽を通じて交流した。
なお、16日にはレインボー・ステージにて昨年に続いてマジック・パワー(MP魔幻力量)が出演。今年11月に日本でベストアルバムを発売し、日本で単独公演を開催することを発表した。

出演者らは約1200人の来場者に対し台湾音楽の魅力を発信した
出演者らは約1200人の来場者に対し台湾音楽の魅力を発信した

教育組長林世英出席全日教聯大會 呼籲各地教師協助推動台日教育交流

  全日本教職員聯盟第32屆教育研究全國大會於8月8日至9日,在香川縣高松市內舉行,會中聚集超過250位該聯盟成員和加盟友善團體代表及教師參加,主辦單位亦邀請日本文部科學大臣政務官赤池誠章、眾議員田中和德、富田茂之和香川縣知事濱田惠造等人出席,而駐日代表處教育組組長林世英亦應邀與會,和現場的日本教育界人士交流。

全日本教育聯盟第32屆教育研究全國大會8月8日至9日在香川縣高松市舉辦,超過250位教育界人士與會
全日本教育聯盟第32屆教育研究全國大會8月8日至9日在香川縣高松市舉辦,超過250位教育界人士與會

 林世英應邀致詞時,特別感謝全日本教職員聯盟自1984年成立以來,每年籌組「中華民國日本教師訪華研席團」,到台灣參訪各級學校和舉辦台日教師教育研討會,並長期邀請中華民國全國教育會到日本舉辦「台日教育學術交流會」等活動,積極推動雙方的教育交流。

駐日代表處教育組組長林世英出席第32屆全日教聯大會
駐日代表處教育組組長林世英出席第32屆全日教聯大會

 他強調為培育擁有超越現在,活躍未來能力的實踐教育,以及足以培養出國際力的國際交流等,都是必要的教育活動,而林世英也列舉多項香川縣和台灣青少年學生交流的案例,如香川縣每年皆會邀影國立武陵高中訪日,進行青少年音樂交流活動,此外,早先也曾邀請台日兒童進行「麵的文化交流」,和去年邀請台灣高中生參加第28屆高松高中軟式網球錦標賽等,他希望與會的日本各地教師也能參與協助推動台日教育的交流。

直木賞作家王震緒感謝編輯不離不棄 預告將回歸寫作世界

 第153屆芥川賞和直木賞頒獎典禮於8月21日,在東京都內舉行,獲得此屆直木賞的旅日作家王震緒(筆名東山彰良)和芥川賞的兩位獲獎作家又吉直樹,以及羽田圭介一同出席,分別接受日本文學振興協會頒贈獎品和獎金100萬日幣。

 王震緒以小說《流》獲得此屆直木賞的選考委員一致讚賞,順利拿下這項日本文壇大獎,頒獎典禮上,直木賞選考委員高村薰便表示讓這些各有喜好的選考委員們,同時對《流》讚譽有加,就像奇蹟一樣。高村也強調那種從內心享受閱讀,在故事接近尾聲時會令人感到不捨的作品並不多,但對她而言,《流》不可置否地是這10年間的佳作。高村表示書中描述的世界,正是因為作者在中文圈的生長背景才得以寫出如此貼近生活感覺的描寫,最後更大大讚揚王震緒擁有寫作的天賦與才能。

旅日台灣作家王震緒(筆名東山彰良),以《流》獲得第153屆直木賞
旅日台灣作家王震緒(筆名東山彰良),以《流》獲得第153屆直木賞

 王震緒致詞時則表示7月公佈獲獎名單之後,歷經作家生涯中最忙碌也最充實的時間,他特別要感謝過去賞識他,想要出版他所寫得書的編輯。王震緒提到作家出道12年間,過去未曾有亮眼的銷售成績,要不是有這些編輯持續出版他的書、不放棄他,今日他也無法站在這個舞台上。

 王震緒在獲獎後,接受許多訪問時都會被問到直木賞對於他有何意義,在頒獎典禮上他提到最近開始認為這個獎,像是在他平坦的作家生涯中出現的不規律脈動,但卻是個美好的不規律脈動,他認為最終如果無法回復平靜的話,這麼一來身為作家的生命也終將結束。因此,他會以這場頒獎典禮作為一個高峰,回復平靜後,再回到自己的寫作世界裡努力。

左起為獲得直木賞的旅日台灣作家王震緒,以及獲得芥川賞的又吉直樹和羽田圭介,三人出席第153屆芥川賞和直木賞的頒獎典禮
左起為獲得直木賞的旅日台灣作家王震緒,以及獲得芥川賞的又吉直樹和羽田圭介,三人出席第153屆芥川賞和直木賞的頒獎典禮

 《流》是以1970年代的台北為故事舞台,描述17歲的故事主人翁葉秋生在追尋是誰、為了什麼原因而殺了自己的祖父的同時,也描述了葉秋生的青春成長。王震緒以此書獲得直木獎,是繼1956年邱永漢和1968年陳舜臣之後,第3位獲獎的台灣人。

《流》被直木賞選考委員喻為20年難得一見傑作,因此一致獲得選考委員同意獲獎
《流》被直木賞選考委員喻為20年難得一見傑作,因此一致獲得選考委員同意獲獎

 

世界スカウトジャンボリーに弁事処・戎義俊処長が出席

 

「第23回世界スカウトジャンボリー」に参加した台北駐福岡経済文化弁事処の戎義俊処長
「第23回世界スカウトジャンボリー」に参加した台北駐福岡経済文化弁事処の戎義俊処長

7月28日に山口市で開幕した「第23回世界スカウトジャンボリー」に台北駐福岡経済文化弁事処の戎義俊処長が出席した。世界スカウトジャンボリーは4年に1回開かれる世界スカウト機構主催のスカウトの大会で、今年は、152の国・地域から14歳〜17歳の少年少女ら約3万5000人が参加。

世界スカウトジャンボリーは4年に1回開かれる世界スカウト機構主催のスカウトの大会
世界スカウトジャンボリーは4年に1回開かれる世界スカウト機構主催のスカウトの大会

キャンプ生活を営みながら、平和について学び、地域の人との交流を図るのが主旨。世界中からの参加者が平和について語り合う「ピースプログラム」や、環境や開発、人権、食料、教育といった課題についてNGOや専門機関の協力を得て参加者が共に考え、行動につなげる「地球開発村」、里山でのハイキングや自然観察公園でのバードウォッチングといった開催地の自然に触れる活動を行う「自然探求」、食事や音楽、民族衣装等を紹介しあうことで文化を体験する「文化の交差点」など様々なプログラムが準備された。

台湾からの参加者
台湾からの参加者

世界スカウトジャンボリー中華民国デイに参加した戎処長は「このプログラムが皆さんにとって実りあるものになることを期待している。皆さんは今後多くの経験を積み、母国の為に、平和の為に力を尽くして欲しい」と挨拶した。参加した台湾人学生も炎天下の中、元気な表情で戎処長の話に聞き入った。戎処長は、弁事処が管轄するエリアをくまなく訪れ、各関係者との交流、親交を深めている。7月下旬〜8月上旬にかけては、熊本県菊池市の江頭市長や八女市の三田村市長の訪問に応対、さらに大川市での交流会に出向き、講演を行うなど精力的な活動を続けている。

 

スカウトジャンボリーの閉会式では国連の潘基文事務総長からの「一度仲間になったらずっと仲間、平和な世の中を作ろう」とのメッセージが代読された。ボーイスカウト日本連盟の奥島孝康理事長は「スカウトたちが心の通う交流を行った」とコメント。次回大会は2019年にアメリカで開かれる。