ホーム ブログ ページ 718

「簡体字」より「繁体字」~日台友好議員連盟だからこそ出来る日台外交

左から日台友好議員連盟の鈴木隆道副会長、吉野利明会長、高木けい副幹事長、在日外国人交流協会顧問の淺井俊次氏
左から日台友好議員連盟の鈴木隆道副会長、吉野利明会長、高木けい副幹事長、在日外国人交流協会顧問の淺井俊次氏

毎日のように行われている日台間の交流。今や台湾と日本との関係は切っても切れないものとなってきている。観光面を例にとると今年1~6月の訪日外客数626万400人のうち、約22%に相当する139万1000人が台湾からの旅行者だったことが、日本政府観光局の発表で明らかになっている。また、国と国だけでなく、日台双方の様々な地域が友好都市関係を結び地域間の交流も盛んである。それを裏付けるように、日本各地には議員らで結成された台湾に対する友好連盟が数多く存在する。

日本の中心地である東京都にも都議会の全自民党議員で結成されている日台友好議員連盟(以下:日台議連)がある。日台議連は、台湾及び台北市議会との交流を目的に平成17年に立ちあげ今年で約10年目を迎える。現会長は都議会議長の吉野利明氏が務め、計13人の役員で運営される。

台湾新聞はこのほど、日台議連に焦点をあて、日台議連の吉野利明会長、鈴木隆道副会長、高木けい副幹事長にインタビューを行った。興味深い言葉を聞くことが出来た。

「簡体字ではなく、繁体字こそ本来の漢字である。今、正しい漢字を使っているのは台湾だけだ」。日台議連の高木けい副幹事長はこのように述べた。現に、都議会に日台議連が出来て以来、都議会パンフレットには繁体字のものが加えられるなどの対応がとられている。2020年東京オリンピックに向け、東京都内における中国語案内表示も、台湾の繁体字表記を積極的に使用していきたいとの考えで動いているという。これは繁体字を言語表記および表現時に使用し、簡体字を使用する風潮にない台湾人にとっては、大変喜ばしいことであろう。

高木副幹事長は「訪日観光客数は中国人が多いが、1人あたりの消費は台湾人が1番多い。台湾人の観光客に来ていただくことは日本の経済にもいいことである。反対に、日本からも台湾に行かないといけない」とも述べていた。

その日台議連は、設立翌年の平成18年4月12日から14日、東京都議会自民党日台友好議員連盟(当時会長・樺山たかし都議)の訪台団(都議会議員18人を含む総勢40人)が台北を訪台し、訪台団一行の40人全員が陳水扁総統と面会。日台関係の充実発展についての意見交換を行ったほか、台北市議会・呉碧珠議長をはじめ、多くの台北市議会議員と都市外交及び交流手法についての議論などを行い親交を深めたという実績を持つ。

それ以来、正式な訪台団としての訪台は行っていないが、現在では主に台北市議会の議員らが訪日する際の窓口としての役割などを果たしているほか、年に2回春秋で開催している台北駐日経済文化代表処職員らとの友好ゴルフ大会や食事懇談会などを行っている。こうした活動を通して日台のなめらかな友好関係構築に一役買ってきた。また、日台議連のメンバーは正式訪台団としてではないものの、馬英九総統就任式や台北マラソンなど、パートパートでの訪台は多数にのぼり、議員間の人的交流は密に行われてきたという。

吉野会長は「これから一層関係を深めていく取り組みをしていかなければと思う。日本の代表処だけでなく台湾にも訪問し、現地の方々との交流を進めていく必要がある」と述べていた。

また、鈴木副会長は「日台には国交こそないが、それよりもっと深い関係が結ばれているのだ。それを我々日台友好議員連盟がサポートし、更に推進していきたい」と述べ、さらなる日台議連としての取組みの意思を表示した。

鈴木副会長の発言にもあったように、国交がない現状だからこそ、日台議連のような地域間交流や民間交流が盛んに行われているとみられ、日本と台湾の絆は他国とは比べ物にならないくらい深いものとなっている。今後、20年の東京オリンピックにむけ、日台間、そして東京・台北間の友好はさらに深まっていくのだろう。

 

台湾原声童声合唱団の台湾先住民族伝統音楽を東京で

台湾原声童声合唱団来日公演
台湾原声童声合唱団来日公演

2008年に台湾原声教育協会とともに創立された「台湾原声童声合唱団」(Taiwan Vox Nativa Children’s Choir)は8月1日、新宿文化センターにて台湾原住民族の伝統的な音楽にのせ、歌声を披露する。また、当日は7月31日来日予定の台湾・周美青総統夫人も同合唱団の名誉団長として来場する。

同合唱団の指揮者はブヌン族で小学校校長を務める馬彼得(Bukut Tasvaluan)、団員は南投県の台湾最高峰・玉山の近くに位置する各集落に住む先住民族の子どもたちだ。

また、90年近い歴史を持つ日本の社会人男声合唱団である「男声合唱団東京リーダーターフェル1925」が賛助出演する。

なお、台湾原声童声合唱団は8月3日、昭和女子大学人見記念講堂にて開催される2014こどもコーラスフェスティバルにも、唯一海外から出演する。

 

 

▽「台湾原声童声合唱団」公演詳細

≪公演日≫2014年8月1日(金曜日)

≪時間≫18:30開場、19:00開演

≪会場≫新宿文化センター(東京都新宿区新宿6-14-1)

≪主催≫台湾原声童声合唱団東京公演実行委員会・東京中華学校

≪後援≫台北駐日経済文化代表処・僑務委員会、全日本合唱連盟・男声合唱団東京リーダーターフェル1925

≪協力≫台湾新聞、東京台湾商工会議所、東京華僑商工連合会、東京華僑総会

≪チケット≫入場無料(入場券は必要)

≪チケット窓口≫

spica@sepia.ocn.ne.jp スピカ 03-3978-6548

東京華僑商工聯合会 03-3541-0672(平日10:00-16:00)

 

▽2014こどもコーラスフェスティバルの詳細はこちらから

http://www.jcanet.or.jp/event/kodomo/kodomo-index.htm

日本で人気の小説「ピンザの島」、台湾で翻訳版の発売決定

繁体字版(台湾)の出版が決まったピンザの島
繁体字版(台湾)の出版が決まったピンザの島

今年発売され、人気が高まっている小説「ピンザの島」(ドリアン助川著)が、台湾の「繁体字」に翻訳され、台湾で販売されることが決定した。ドリアン助川さんは、ラジオ全国放送でパーソナリティとして一世風靡した後、現在、作家、歌手として活躍している。台湾へ取材旅行へ訪れたこともある。

今回、日本でヒットしている「ピンザの島」は、幻のチーズづくりに賭ける男たちの物語で、斡旋屋に島の水道工事のアルバイトとして送り込まれた若者が、島のヤギから搾乳しチーズを作るという、無謀な夢にとりつかれる。生きることの圧倒的な奥行きが浮かび上がる長編小説だ。

同作品の翻訳権を購入したのは、台湾の「博識図書出版」で、今後、表紙や内容等は詳細に決定していくと言う。ドリアン助川さんは「台湾の多くの人に読んでもらえれば」と抱負を語る。

著者のドリアン助川さん
著者のドリアン助川さん

また、ドリアン助川さんの新著「プチ革命・言葉の森を育てよう」(岩波ジュニア新書)も出版され、アマゾンや各書店の売り上げランキングでは軒並み高い位置を保持するなど、人気を集めている。本著では台湾でも有名な作家・俵万智さんや映画監督・河瀬直美さんへのインタビュー等を通し、人間の在り方、心の在り方を示している。ドリアン助川さんは「創作や仕事のなかで、積極的、主体的に言葉を収集し、自分なりの辞書をつくっていくことがオリジナルな人生を開拓し、豊かにしていく上でとてつもなく大きな力になる」と話している。「ピンザの島」が繁体字版として台湾の書店に並ぶことで、台湾には多い「日本語学習者」が原版に対する興味を示す可能性も高い。台北市中心や天母地区の百貨店には日本語書籍を扱う店も多数あり、日本語書籍への関心は潜在的に高い。繁体字版の出版により、ドリアン助川さんのこれまでの著作に対する台湾各書店の今後の動きが注目される。

台湾の書店にも並ぶ
台湾の書店にも並ぶ

台灣女性攝影家作品展橫濱登場

「光影敘事–台灣女性攝影家作品展」於7月22日在橫濱華僑總會禮堂登場,主辦單位特別邀請包含黎明、新生及淺谷絲竹三個來自宜蘭的國樂團來日演出。橫濱辦事處處長粘信士、橫濱華僑總會會長施梨鵬以及橫濱中華學院教師、學生、家長和當地僑界人士共70多人參加攝影展的開幕。

此次攝影展展出簡扶育、張秀凰和張詠捷等3位台灣女性攝影家的作品,希望藉此將台灣女性的觀點、自然風光、民俗祭典和人文呈現在日本觀眾的眼前。攝影展將在橫濱華僑總會禮堂展到30日,接著將在日本各地巡迴展出。

當日的開幕式中,粘信士於致詞時首先歡迎宜蘭國樂團一行35人來日演出,另外他也提到,此次展覽的主題為兩性平權,而台灣女性在各行各業表現傑出,希望能透過此次攝影展將台灣女性攝影家的作品介紹給日本友人和僑民。而施梨鵬在致詞中也提到,她對於台灣女性藝術創作者的活力印象深刻,並希望這次的作品展及國樂表演能夠豐富橫濱的人文藝術氣息。

駐橫濱辦事處處長粘信士出席台灣女性攝影家作品展開幕
駐橫濱辦事處處長粘信士出席台灣女性攝影家作品展開幕
橫濱華僑總會會長施梨鵬致詞
橫濱華僑總會會長施梨鵬致詞

來日的宜蘭國樂團在開幕音樂會中,演出《丟丟銅仔》、《我只在乎你》和《北國之春》等多首台日歌曲,並且透過這次機會,向在場觀眾介紹傳統的國樂樂器。

「台湾巨匠傑作選」が新宿K’s cinemaにて公開へ

過去・現在・そして未来へ続く台湾の名監督たちの軌跡をたどる「台湾巨匠傑作選~ホウ・シャオシェン/エドワード・ヤン/アン・リー/ウェイ・ダーションの世界~」が2014年8月23日~9月15日、新宿K’s cinemaにて公開される。

「ヤンヤン夏の想い出(C) 1+2 Seisaku Iinkai
上演予定の「ヤンヤン夏の想い出(C) 1+2 Seisaku Iinkai

新作ドキュメンタリー映画「セデック・バレの真実」ほか、「坊やの人形」「童年往事 時の流れ」「憂鬱な楽園」「フラワーズ・オブ・シャンハイ」「珈琲時光」「ヤンヤン 夏の想い出」「推手」「ウェディング・バンケット」「恋人たちの食卓」「海角七号/君想う、国境の南」「セデック・バレ」といった12本を一挙上映する。

上演予定の「坊やの人形」(C)Central Motion Picture Corp
上演予定の「坊やの人形」(C)Central Motion Picture Corp

なお、協賛しているチャイナ エアラインの提供で、初日の8月23日の来場者、先着100人にチャイナエアラインオリジナル開運風水メジャープレゼント企画や、上映期間中、キャンペーンカードにスタンプ5個を集めると、抽選で1人に東京-台湾の往復航空券がペアで当たる企画も催される。

お問い合わせ⇒新宿K’s cinema:03-3352-2471

 

東京スカイツリーにて台北101の魅力を発信する写真展が開催

 昨年10月の写真展記者発表会の様子(写真提供:台北101)
昨年10月の写真展記者発表会の様子(写真提供:台北101)

去年に引き続き、台北101との友好関係を継続する東京スカイツリーでは、「台北101 Best 10 years 写真展 Time For Taiwan」を8月1日~8月14日の期間で開催する。同展では、台北101が実施する「国際写真コンクール」過去10年間の優秀作品を展示し、台北101の魅力を日本にアピールする。なお、台北101主催の同写真展は、台湾国外では初めての実施となる。

同展は相互誘客に向けた取り組みの1つであり、既に7月10日より、両タワー来場客への来場記念切手と来場記念チケット台紙プレゼントのほか、東京スカイツリーオフィシャルショップ「THE SKYTREE SHOP」の商品と台北101商品を組み合わせた限定セットを、台北101にて数量限定発売している。東京スカイツリー公式ショップ商品の海外での販売は、初めてである。

お問い合わせ⇒東京スカイツリーコールセンター:0570-55-0634

台灣電子花車變身藝術品 將在橫濱藝術展中展出

 即將於8月1日開始展開為期近3個月展期的日本著名當代藝術展「Yokohama Triennale2014」(簡稱橫濱三年展),由日本知名藝術家柳美和特別耗費千萬日幣,到台灣為自己明年即將上演的舞台劇《日輪之翼》量身打造舞台車(即電子花車),而這台舞台車正停在橫濱三年展的會場,做最後裝飾的作業,將在8月1日開展當天驚艷所有現場觀眾。

舞台車完全開啟後,清楚看得到內部已經完成的畫
舞台車完全開啟後,清楚看得到內部已經完成的畫

 7月19日柳美和與參與舞台車製作的京都造形藝術大學、東北藝術工科大學和國立台北藝術大學的學生們,跟特別參加協助最後舞台車裝飾的橫濱市民們,一起在會場為舞台車的外部圖樣的張貼進行最後的加工作業。

 柳美和也在現場特別開啟舞台車,讓現場的採訪的媒體及工作人員搶先一步看到這台來自台灣,有「台版變形金剛」之稱的舞台車如何從四角貨櫃的外形變成富麗堂皇的舞台。

日本知名藝術家柳美和(左3)比劃著舞台車的外型
日本知名藝術家柳美和(左3)比劃著舞台車的外型

 柳美和表示舞台車內的畫和舞台裝飾的LED燈,在台灣都製作完成了,剩下外部圖樣的張貼和將LED燈裝上去,就大功告成了。柳美和也提到當初想說日本沒有這樣的舞台車,所以趁著自己有《日輪之翼》舞台劇的企劃,且故事中原本就有描述一群人搭乘著卡車到處旅行的情節,因此便想引進台灣舞台車而開始著手進行在台灣製作舞台車的計畫。柳美和坦承這樣的舞台車不僅價值不斐,最重要的是台灣和日本的道路法規不同,所以如果直接將台灣舞台車引進也無法在日本道路行走,於是經過多方研究,最後是將舞台和車頭的部分分開,只要掛上日本的車頭,就可在日本行走。

舞台車上掛著Made In Taiwan的名牌
舞台車上掛著Made In Taiwan的名牌

 柳美和認為這樣的舞台車,每到一個演出的地方,就會融合在當地的人文風景中,就像是一種裝置藝術,這不僅剛好呼應舞台劇故事內容,也符合這次橫濱三年展的主題「華氏451的藝術:在世界的中心有一片忘卻的海洋」。柳美和也表示將日本難得一見的舞台車運到日本來,在橫濱三年展中展出後,明年將參加「PARASOPHIA:京都國際現代藝術祭2015」之外,也將隨著舞台劇的演出在日本各地巡迴,最終希望有機會可以到台灣或是其他亞洲國家演出。

大家很專心地切割舞台車外部要張貼的圖樣
大家很專心地切割舞台車外部要張貼的圖樣

 19日當天在現場協助製作的國立台北藝術大學劇場設計學系3年級生陳重穎也說到,很希望舞台劇能隨著舞台車到台灣演出,他覺得透過這樣卡車的串連,然後在台日兩地做演出的話,應該可以給兩地的民眾不同的視野,同時在台灣舞台車的設計方面,對台灣藝術也會是一項進步。

柳美和與台灣日本的三所藝術大學學生,以及橫濱市民助手合影
柳美和與台灣日本的三所藝術大學學生,以及橫濱市民助手合影

「いま 台湾-台灣美術院の作家たち-
」が8月9日より開催

謝里法 ≪進化論四篇≫ 2012年(写真提供:松濤美術館)
謝里法 ≪進化論四篇≫ 2012年(写真提供:松濤美術館)

多彩に繰り広げられる台湾美術を紹介する展覧会「いま 台湾-台灣美術院の作家たち-
」が2014年8月9日(土)~9月21日(日)の会期で渋谷区立松濤美術館にて開催される。

同展では台湾美術の振興と発展、国際交流を目的に2010年に設立された台湾美術院の作品を紹介する。また、特別出品として台湾の書画家・鄭善禧、日展などで活躍するジュディ・オング・倩玉の作品など50余点の作品を陳列。

会期中は
廖修平(台灣美術院院長・版画家)の講演会や、担当学芸員によるギャラリートーク、台湾映画「魔法阿媽(魔法使いのお婆さん)」・「恋恋風塵」の上映、中国楽器によるミュージアムコンサート、学芸員による「いま、台湾」展の解説、文学座の俳優による朗読と演劇のワークショップ、学芸員と歩く松濤美術館内建築ツアーが行われる予定。また、今話題の台湾名菓パイナップルケーキの名店サニーヒルズ(微熱山丘)が数量限定で茶菓を提供する。

お問い合わせ⇒03-3465-9421