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旅券・証明関係手数料の改定

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 交流協会台北事務所によると、平成25年度の一部の旅券・証明関係手数料改定され、4月1日受付分以降について適用になるという。変更になる手数料は下記の通り。今回は事実上、一部旅券・証明関係手数料の値下げが行われる形となる。

・一般旅券(パスポート)新規発行10年用、現行5850元→改定後5700元・同5年用4000元→3900元・同12歳未満5年用2200元→2150元。
・一般旅券(渡航先の追加)600元→550元 ・各種証明 運転免許証中国語文翻訳等800元→700元 

上記以外の旅券・各種証明手数料は据え置きとなる。                               (単位;台湾元)

東京台湾商工会議所会頭(副会頭)選挙が実施~錢妙玲が新会頭に就任

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会場の様子
会場の様子

第一届東京台湾商工会議所は、3月23日午後3時、東京華僑総会・会議室(中央区銀座)において第一届第一次理監事会議を開催し、会頭(1人)及び副会頭(2人)の改選に伴う選挙を実施した。出席した理監事は65人、委任状は5人だった。

詹徳薫選考委員会委員長
詹徳薫選考委員会委員長

会議の冒頭で挨拶にたった詹徳薫選考委員会委員長は、まず、本会頭選挙に先立って実施された理監事選挙において、116人の立候補者があったが、改選枠51人のうち、規則の関係でアジア商工会理事兼任者35人を優先的に当選させたこと、残りの枠を約80人で競った結果、現役の理監事のうち、落選する者が出たことを報告した。

次いで、会頭選挙、副会頭選挙について説明が行われた。会頭立候補者は、錢妙玲(前台湾新聞社社主)1人。投票の結果如何にかかわらず、当選は確実だが、選挙前の政見発表(マニフェスト)を聞いた後、賛成、反対の意思表示を投票用紙にて行うこととなった。また、副会頭選挙は、2人の改選枠に対して4人が立候補しているものの無選挙で4人が当選する道はないか選考委員会で議論となり、同席の代表処趙雲華僑務部長の裁断を得ながら、後で判断がくだされることになった(実施)。

銭妙玲会頭候補の政見発表
錢妙玲会頭候補の政見発表
銭妙玲会頭候補の政見を聞く理監事
錢妙玲会頭候補の政見を聞く理監事
投票の様子
投票の様子

錢妙玲会頭候補は、政見発表で、チャンスをいただいたことに感謝しながら当選の暁には、2年間精一杯働きたいと決意を語ると同時に、「会員の皆様の職業や内容を把握し、皆さんのビジネスにつながるようにします。2つ目は、(活動の基本となる)会員名簿を作ります。3つ目は、政府の代わり、役割ができるような台商会にしていきます。また、国内交流として、1つは、大阪、沖縄、横浜、千葉などの台商会、日本の商工会とも交流を深めていきたい。2つ目は、お世話になっている日本にボランティア活動で還元したいと思います。3つ目は、ビジネスに関するセミナーの開催です」と述べた。

詹徳薫選考委員会委員長は、錢妙玲新会頭誕生を祝うとともに、今回、一時は会頭に立候補をしながら華僑の団結のために辞退を決断した陳慶仰氏に感謝の言葉を贈った。

錢妙玲新会頭は当選の挨拶で「本当に嬉しいです。支持していただき、ありがとうございます。これからも先輩のご指導のもと、頑張っていきたいと思います。理監事の力をあわせて、日本一の会になりたいと思いますのでよろしくお願い致します」と語った。

 

尹世玲さん
尹世玲さん

 

蔡翠文さん
蔡翠文さん
開票の様子
開票の様子

この後、趙雲華僑務部長の挨拶の後、予定通り副会頭選挙が行われることになった。立候補者4人は、尹世玲さん、張素娥さん、張本立氏、蔡翠文さんの順に政見発表を行い、理監事は大きな拍手で応えた。結果、蔡翠文さん、尹世玲さんが当選した。

新会頭から前会頭に感謝の花束
新会頭錢妙玲(右)から前会頭に感謝の花束

副会頭選挙終了後、前会頭の李懋鑌氏が「皆さん、こんばんは。この桜満開のとき、はるばる来ていただき、ありがとうございます。心から感謝申し上げます」と挨拶した。

また、在日華僑の重鎮、羅王明珠さんは、「台湾商工会議所はますます発展するよう、私も一所懸命やっていますが、理監事の皆様はお忙しいと思いますが、ぜひ、これからも出席して意見や希望を述べてください」と語った。

第一届第一次理監事会議
第一届第一次理監事会議

選挙終了後、午後5時30分頃、新執行部のもとで、第一届第一次理監事会議が開催され、議題は円滑に議論され、午後6時には終了した。

最後に、新会頭を囲んで記念撮影が行われ、台湾商工会議所会頭(副会頭)選挙はこうして熱気のなかで無事、幕を閉じた。

新会頭を囲んで
新会頭を囲んで

東北のご当地グルメが大集合 台北で試食会開催

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交流協会は23日、台北市のブリーズセンターで「日本当地魅力大集合 〜在地美食 in Taipei〜」を開催した。このイベントには、昨年11月に開催された「B−1グランプリ第7回北九州大会」でゴールドグランプリを獲得した八戸せんべい汁研究所など、東北6県を代表するご当地グルメを紹介する6団体が参加し、作り立ての東北ご当地グルメが来場者に無料で振る舞われた。

 

(左から)青森、岩手、秋田、宮城、福島の参加団体代表ら。
(左から)青森、岩手、秋田、宮城、福島の参加団体代表ら。

 

今回のイベントに参加したのは青森県八戸市「八戸せんべい汁研究所 八戸せんべい汁、岩手県岩手町「いわてまち焼きうどん連合歓隊 いわてまち焼うどん」、秋田県横手市「横手やきそばサンライ’S 横手やきそば」、宮城県石巻市「石巻茶色い焼きそばアカデミー 石巻焼きそば」、山形県河北町「かほく冷たい肉そば研究会 かほく冷たい肉そば」と福島県浪江町「浪江焼麺太国 なみえ焼そば」。中には津波や原発事故で大きな影響を受けた団体もある。

 

行列ができた会場
お目当てのご当地グルメを求めて行列ができた会場

 

交流協会の樽井澄夫代表は「大震災の際に台湾の皆様から暖かいご支援を頂き、(参加団体の)皆様方から是非感謝を示したいと言う事でわざわざ台北までお越しいただいた」、「(東北地方の)復興の努力を皆様にお知らせしたい。そして皆様の力を改めて頂きたい」と挨拶し、イベント開催の目的を説明した。また、樽井代表は福島県郡山出身と言う事もあり、なみえ焼きそばのブースでは「感慨深いです」とコメントした。

 

交流協会樽井澄夫代表
交流協会樽井澄夫代表

 

愛Bリーグの上村和之企画開発室室長によると、今回のように複数の団体がまとまって台湾で試食会を行うことは初の試みだと言う。各団体はこのイベントのために、麺やソースなどを日本から持ち込み、本場そのままの味を台湾で再現した。横手焼きそばを試食していた台湾人の女性は「麺に弾力が有って美味しい」、「東北には行った事はないけれど、興味が沸きますね」と話した。また台湾人の夫と一緒に来場していた日本人の女性は「なかなか食べる機会がないので、行った気になれるので嬉しいです」と話し、日本のご当地グルメを堪能していた。

 

キャベツマンから焼きそばを受け取る来場者
キャベツマンから焼きそばを受け取る来場者
浪江焼麺王国の「太王」自ら焼きそばを手渡す
浪江焼麺太国の「太王」自ら焼きそばを手渡す

 

石巻で飲食店を経営し、震災で妻が現在も行方不明だと言う尾形勝壽さんは、自宅店舗が流されながらも、現在はキッチンカーを利用し全国で焼きそばを販売していると言う。石巻観光ボランティア協会の齋藤敏子会長は「今、被災地は復興の事だけを考えて努力している。その姿を皆さんに知ってほしい」と、ご当地グルメを通して元気な東北を紹介したいと話した。イベントは24日にも行なわれ、二日間で2400食が無料で振る舞われる予定だ。

 

昨年B1グランプリでゴールドグランプリを獲得した八戸せんべい汁
昨年B1グランプリでゴールドグランプリを獲得した八戸せんべい汁
石巻焼きそばも、ご当地グルメを通して元気な石巻を伝えた
石巻焼きそばも、ご当地グルメを通して元気な石巻を伝えた
会場で振る舞われたご当地グルメ
会場で振る舞われたご当地グルメ

定例関東地区台湾企業交流会、開催される~講演:日本銀行と金融政策~

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懇親会の様子
懇親会の様子

台北駐日経済文化代表処のもと、3カ月に1回、日本に駐在する台湾大手企業を中心とした交流会が開かれている。3月22日は、都内ホテルにおいて、幹事社として台湾・第一商業銀行東京支店が主催者となって講演と懇親会が盛大に開催された。

駐日本代表処余吉政副代表
駐日本代表処余吉政副代表

冒頭、駐日本代表処余吉政副代表は、主催者である第一商業銀行に対して感謝の言葉を述べるとともに、「今回は日本銀行から小早川周司企画局長補佐をお招きして日本の金融政策についてご講演いただきます。アベノミクスや三本の矢など、金融政策がどうなるのか、皆さんにとっても大変関心が高い分野かと思います。セミナーが皆様のお役に立つことを願います」と挨拶した。

第一商業銀行東京支店洪秋林支店長
第一商業銀行東京支店洪秋林支店長

続いて、主催者として、第一商業銀行東京支店洪秋林支店長は「皆様、平素より私ども第一銀行をご利用いただき、ありがとうございます。当支店は、在日支店、台湾華僑企業・個人、日台双方の顧客に金融サービスと情報を提供しています。今後とも一層のご指導とご厚誼を賜りますようお願い申し上げます」と述べた。

日本銀行小早川周司企画局長補佐
日本銀行小早川周司企画局長補佐

講演は約1時間ほど、行われ、参加者は熱心に聞き入った。

講師を務めた日本銀行小早川周司企画局長補佐は、テーマとして2つ、あげた。1つは、「日本銀行について」、2つ目に「これまでの金融政策運営」だった。

「まず、日本銀行は何をやっているところかを説明したいと思います。また、2つ目はこれまでの金融政策運営ということで、これは昨日、黒田東彦日銀新総裁が着任され、これからどうなるかわかりませんので、これまでどのような政策が行われてきたかを知っていただき、今後の指標にしていただければと思います」(小早川周司企画局長補佐)

ポイントは、台湾企業にも関係が深い金融政策だった。小早川周司企画局長補佐は、「取引先の金融機関に対して年率0.1%の低金利で最長4年間、安定資金を供給しています。これは在日の拠点をもつ外国の金融機関も対象です。これは非常に魅力的な資金ということになりますので、これにより皆様方が安定資金を金融機関を通じて提供されるという形の資金の流れを後押ししています」と、参加者にとって興味深い話を紹介した。

乾杯の音頭をとる駐日本代表処余吉政副代表(左)第一商業銀行東京支店洪秋林支店長(右)
乾杯の音頭をとる駐日本代表処余吉政副代表(左)第一商業銀行東京支店洪秋林支店長(右)

午後6時30分、講演は終了。引き続き、乾杯の音頭を駐日本代表処余吉政副代表、第一商業銀行東京支店洪秋林支店長がとり、第二部の懇親会へと移った。午後8時30分、懇親会は盛況のうちに幕を閉じた。

僑委會通訊:行政院衛生署延攬旅外專科醫師返鄉服務

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政府為均衡專科醫師人力分布,落實偏遠地區民眾醫療照顧,並確保醫療服務品質,行政院衛生署於去年12月1日起至2015年12月31日間辦理「行政院衛生署延攬旅外專科醫師返鄉服務試辦計畫」。

 欲申請此返鄉服務計畫的美國、日本、加拿大、澳洲、紐西蘭、英國、法國或德國的內科、外科、兒科、婦產科或急診醫學科專科醫師,可先與澎湖縣、金門縣、連江縣、宜蘭縣、花蓮縣、台東縣、新竹縣、苗栗縣、南投縣、雲林縣或屏東縣等地的醫院接洽聘僱事宜,於取得聘書後再向衛生署提出申請。

 有意願返鄉服務的僑界醫師,相關申請及聯絡方式,請逕向衛生署醫事處洽詢,相關資訊亦可上行政院衛生署網站www﹒doh﹒gov﹒tw下載,或洽當地駐外館處及華僑文教服務中心洽詢。

10位台灣新銳設計師 東京聯展時尚創意

中華民國紡織業拓展協會(以下簡稱紡拓會)帶著10位年輕新銳設計師,二度到日本東京參加roomsLINK展,希望可以拓展台灣品牌市場。

 此次紡拓會以「Creative Taiwan」為題,聯合10個品牌展出秋冬最新商品,並於3月21日舉行聯合時裝秀,吸引日本和來自世界各地許多時尚人士、採購和媒體到場觀賞。紡拓會表示:由於去年第一次參展時,獲得很大的回應,因此這次再度帶著經過徵選入圍的10個品牌到日本展現台灣設計的軟實力。

無題

由左自右為:AUSTIN﹒W、VIVACITA、wisdom、Envol Avec Ning、Just In Case
由左至右為:AUSTIN﹒W、VIVACITA、wisdom、Envol Avec Ning、Just In Case

原創設計力 拓展海外市場

 隨參展團而來的紡拓會時尚行銷處專員謝沛茹表示:這次參展的品牌風格迥異,且皆具有原創性、商品系列也相當完整,足以展現台灣新一代的設計實力,因此,看到秀上高朋滿座的景象,相當感動,也很希望可以藉由參展的機會,讓更多來自世界各地的採購和時尚相關產業人士,可以知道台灣品牌除了講究布料的使用之外,在創意設計上更加令人驚艷,進而拓展台灣時尚品牌在日本或其他海外市場的可能性。

 AUSTIN﹒W、VIVACITA、wisdom、Envol Avec Ning、Just In Case、être、TRAD Philosophy、MISCHIEF、chiehms和fu yue共10個品牌參展,多數的設計師皆表示:日本的時尚產業,從創意設計到行銷的專業度相當高,因此透過這次展次會可以學習到很多東西,而且日本市場本身就大,可以接受的服裝風格也很多元,所以像是風格較大膽的全印花設計或是較多彩的單品都很受注目。

無題1

由左至右為:être、TRAD Philosophy、MISCHIEF、chiehms、fu yue
由左至右為:être、TRAD Philosophy、MISCHIEF、chiehms、fu yue

產業結構性問題 影響台灣時尚發展

 台灣市場儘管不夠大,尚有很大的發展空間,然而在訪談中也聽見多數設計師表示:一旦可以進軍日本市場,反過來對台灣消費者來說有很大的廣告效益。台灣品牌需要先獲得海外市場的青睞,再挾著海外人氣紅回台灣的模式,雖然沒什麼不可以,但當有為數不少的品牌都響往以這種行銷模式販售的話,顯然地是台灣時尚產業結構上某個環節出了問題,這或許正是整個官產學界都該仔細重新思考的地方。

福島県の高校生らが訪台学術交流

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福島県の福島高校、安積高校、会津学鳳高校、相馬高校、磐城高校、会津高校の学生と教員ら38人が3月19日から台湾を訪問している。21日には理数系教育に注力する新竹の国立清華大学と国立科学工業園区実験高校を訪問し、現地の学生らと交流を行なった。

 

福島の高校生と実験高校の学生ら
福島の高校生と実験高校の学生ら

 

福島高校と会津学鳳高校、磐城高校はいずれも文部科学省が理数系教育充実のために実施するスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定校であり、そのうち福島高校はコアSSHとして地域の中核的拠点としても指定されている。福島高校の橋爪清成SSH部主任は「日本は今、理数系教育とグローバル人材育成に重点を置いている。国としてとても身近で交流の深い台湾が両方を満たす場所として選んだ」と今回の台湾訪問の理由を話す。

 

21日午前中は理工系大学の名門として知られる清華大学を実験高校の学生らと一緒に見学。物理の実験器具の実演や3D映像鑑賞などを行なった。午後は実験高校へ移動し、英語の授業を台湾の学生と一緒に受けたほか、英語でのレポート発表が行なわれた。実験高校は台湾で唯一の「幼小中高一貫校」で、高校一年生マサチューセッツ工科大学現役合格者を輩出する進学校。科学(理系)コースの学生は2年生までに通常の高校カリキュラムを修了し、3年生からは清華大学の授業を受けると言う。交流の時間には積極的に英語で話しをする姿が見受けられた。

 

実験高校の学生の解説で清華大学の実験装置を見学する学生
実験高校の学生の解説で清華大学の実験装置を見学する学生

 

英語の授業の後、日本人の男子生徒は「授業のシステムが日本と根本的に違う」と圧倒された様子で話し、「オールイングリッシュであること。タブレット型パソコンの様な電子機器を普通に使っている」と特に驚いた特徴を挙げた。また「必然的に英語を使わなければならない環境におかれるのが一番上達する方法ではないかなと思った」と感想を話してくれた。また、別の日本人女子生徒は「レベルが高かった。大変だと思うけれど、羨ましく思った」と話し、「英会話をもっと頑張らなきゃいけないと思ったし、海外に行くとしたら、自分をアピールできる、絶対に誰にも負けないって言うものを持っていないと、そこでは生きていけないと思う」と授業を通して大きな刺激を受けたことを話してくれた。

 

英語の授業では小グループでのディスカッションも行なわれた
英語の授業では小グループでのディスカッションも行なわれた

 

はじめて日本人の学生と交流をしたと言う実験高校の女子生徒は「みんなとても礼儀正しかった。(始めは)ちょっと恥ずかしがってたのかも知れないけれど、打ち解けると色々話してくれるようになった」と日本人の印象を話した。そのほか、台湾人男子生徒は「短い滞在期間だけれど、少しでも台湾の良い印象を残してもらいたい」と交流を通じて学術のことばかりではなく、台湾の本質も知ってもらいたいと願う気持ちを語ってくれた。

 

橋爪主任は「教育のレベルが高く、驚いたのと同時に、逆に日本の教育がこのままで大丈夫なのかと言う危機感も抱いた」と、教員にとっても多くの「学び」があったことを明かした。また安積高校の森和茂教頭は「生徒の意識付けになればいいと思う」と交流の成果を期待し、「(訪問した学校に)フレンドリーに対応していただいてありがたい。震災の時の援助に関しても本当にありがたかった。これについてはみんなも知っていて、感謝しています」と台湾への感謝の言葉も語った。

 

森和茂安積高校教頭(左)と黄芳芷実験高校校長
森和茂安積高校教頭(左)と黄芳芷実験高校校長

 

実験高校の黄芳芷校長は「これからは沢山の人たちと競争ではなく、協力することが大切だ」と福島の高校生らとの交流を歓迎した。劉秀敏科学コース主任も「学生たちはもう福島に行きたがっている」と、今後も交流を継続していたい考えを述べた。福島からの高校生らは22日も新竹と台北市内を見学し、23日に帰国する。

京都「創作中華 一之船入」のオーナーシェフ 魏禧之氏 インタビュー

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大阪春節祭にて(京都華僑総会ブースで牛肉麺大繁盛)
大阪春節祭にて(京都華僑総会ブースで牛肉麺大繁盛)

 「京都では通用しません」の言葉に奮起

築約80年の元お茶屋である町家のたたずまいを残した『創作中華 一之船入』。横浜中華街で生まれ育ったオーナーシェフ、魏禧之氏がふるまうのは、和洋を融合した創作中華だ。医食同源を基本に無農薬の京野菜をふんだんに使用した“中華料理”は京都の枠を超え、日本全国、台湾、香港、中国へと拡大しつつある。様々な“肩書”を持ち、社会的活動にも力を入れる魏禧之氏に話を聞いた。

Q魏さんの生い立ちは。

A僕は横浜中華街生まれです。実家がそこでお店を経営していました。祖父が中国福建省から台湾に、台湾から日本に来てお店を出したと。仙台出身の祖母(日本人)と結婚しました。それで父が生まれ、父も日本人の奥さんを選んだという感じで、僕は華僑3世ということになります。学校は、横浜中華学院に入学しました。家族経営でしたから帰宅してから家の手伝いをしていましたね。大きくなってからはバスケットなどスポーツなどもやりましたが、やがて“グレ”(笑)まして学校は退学しました。

Q中華の道を志したのはいつか。

A実家が中華料理をやっていましたからその世界に入ろうかなと思って、ただ、どうせ入るなら頂上を目指そうと様々なところで修業をしつつ、時代は1980年代のバブルということで知り合いと土地や株式でずいぶん儲けさせてもらいましたが、91年にバブルが崩壊。まあ、プラスマイナスゼロという感じでしたが、これからどうしようかとなった時に、沖縄が大好きでしたので無一文状態ながら沖縄に行って、(スポンサーを見つけて)本格的な中華料理店を那覇市内に開店しました。沖縄には珍しい本格的な中華のお店でしたのでこれが大流行で。ところが詐欺に遭ってしまい、1億円の借金を背負ってしまったわけです。これが1995年頃の話ですね。

Q京都との縁はどういうきっかけで。

父がお金ならなんとかなるから横浜に戻って来いというので迷っていたときに、京都の着物の先生が「だったら京都でお店を出すからプロデュースしてくれない」というので京都に行って手伝ったところ、あっという間に1年がたち、そろそろ横浜に帰ろうかと思ったところで、元お茶屋の町家でいい物件があると。「ここでもう一回やってみるか」と考えたのが創作中華だったわけです。

Q創作中華とは。

A中華料理といっても同じじゃダメ。基本を勉強してきたもので、いろいろアレンジしてやってみようと。町家に中華はなかったんですね。ただ、京都の人は厳しくて、「あなたは中華街では通用するかもしれないけれども、京都では通用しません。日本料理、京料理を勉強しろ」と言われたわけです。分かってきたのは、関東は味が濃くて出汁が薄い。京都は味が薄いけれども出汁がきっちり出ているんですね。それと井戸水を使っていますね。そこで、初めて京都風のアレンジをしてやろうと思って。さらにアレンジを加えていくうちに次第に店の名前が知られるようになっていったわけです。

Q事業が拡大しているが。

A全国30店舗ぐらいをプロデュースしましたし、今もチェーン展開しています。また、投資案件が増えてきています。台湾、香港、中国の投資家がお店をやってくれと。台湾では今年11月、台北101の86階に500坪の僕のお店が出ます。そういう形で上海でもというふうに広がっています。

Q多くの顧問をしているが。

A料理の関係では、世界中餐名厨交流協会専家委員会副主席、社団法人日本中国料理協会京都支部幹事長、中華美食交流協会海外理事、台湾米其林厨師興會(台湾ミシュラン)海外理事、台北市牛肉麺大使、世界中国料理連合会国際評議員、一般社団法人全日本・食学会理事などがあります。華僑関係では、中華民国僑務委員会僑務顧問、中華民国留日京都華僑総会副会長となっています。

大阪「春節祭」前夜祭にて
大阪「春節祭」前夜祭にて

Q著名人の来店について。

Aここまでにするのに16年かかっています。お陰様で政財界や芸能人の方なども見えられます。ただ、サインもないし、写真も撮りません。お店のコンセプトは、かしこまってサービスするのではなく、町家ならではのアットホームなスタイルを大事にしようというものです。「お家でごはんをたべる形にしよう」と。ですからお客様は皆、同じように接客させていただいています。

第17回日台漁業協議に向け、予備会議で進展か

亜東関係協会(台湾)および公益財団法人交流協会(日本)は、第17回日台漁業会談開催に向けて、2013年3月13日、交流協会東京本部会議室において、第2回予備会議を開催した(既報)。

交流協会は、当日発表のリリースのなかで「双方の考えは未だ一致していないものの、昨年11月の第1回予備会合での議論を踏まえ、建設的かつ率直な意見交換が行われた」と述べた。

対して、台北駐日経済文化代表処は、その後、公式サイトのなかで、「(略)双方が正式な協定調印の前段階においては、現有の漁業作業秩序および操業権を互いに尊重し、引き続き緊密に意思疎通と協議を続けていくよう呼びかけた」とし、続けて「台日双方は会議の中で、漁船操業水域および漁業資源保護管理等の議題について十分に意思疎通し、意見交換するとともに、できるだけ速やかに第3回予備会議を開催する合意を得た」と書いた。

こうしたなかで、3月20日、「香港中評社」なるメディアが日台漁業協議について「日本が漁業協議で台湾の要求をのみ、譲歩することは空想に過ぎず、最近の協議で日本は肝心な部分で譲っておらず、結局は台湾に不利になる」とネガティブキャンペーンを展開。だが、実際は逆のようだ。

というのも、台北・中央通信社は、20日、「林外相(※林永楽外交部長)はその翌日(※3月14日)に『大きな進展があった』『日本は善意を示している』と成果を評価、操業範囲は緯度を基準に設定する方向が望ましく、1カ月以内に次の会合を開きたいと述べていたが、20日には『3月末か4月初めにも』とさらに前のめりに。台湾の操業範囲拡大にも自信を見せているが、いずれもまだ話し合いを進めている最中だとしている」と報じた。

これを受けて、産経新聞(日本)は21日、「台湾漁民の操業範囲拡大に『日本側同意』」なる記事を書き、台湾の林永楽外交部長が20日、台湾側漁民の操業範囲の拡大に日本側が原則的に同意したとしている。

これまでの日本のマスメディアの報道では、予備会議の行方はそれほど楽観的ではなかった。日台間の“領土問題”は、大きく進展する可能性が出てきた。