好調な日台交流を協力推進 日台観光促進協会

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日台観光促進協会の新春懇親会が、1月31日帝国ホテルで開催された。加盟正会員39社、賛助会員11社の50社から62名が参加して、情報交換会が行われた。2011年に過去最高を記録した訪台日本人客130万人の継続発展と、積極的な活動を続けることを確認した。具体的には理事会の定期的開催し、観光協会、日本旅行業協会(JATA)と計画段階から販促に関わること、一年分の予定行事を発表し、前もって情報を共有することなどが決められた。
 引き続き行われた、懇親会には、台北駐日経済文化代表処副代表、羅坤燦氏、台湾観光協会東京事務所所長、江明清氏をはじめ多数の来賓が出席した。
 同協会会長でJATA理事長でもある中村達郎氏は、「昨年の台湾旅行が過去最高を記録したのは、東日本大震災において200億円の義援金をはじめとするご厚情に対する感謝の気持ちの表れです。また、台湾からのインバウンドがどこよりも早く回復したことは、いち早く渡航解禁措置を執っていただいたことは、羅副代表をはじめとする台北駐日経済文化代表処の皆様のおかげです。これからも日台の交流は大切だと痛感しました」と感謝の気持ちを述べた。
 そして、台湾観光協会東京事務所所長の江明清氏は「昨年は台湾訪問の600万人のうち、130万人が日本からでした。今年の目標は、10%アップの145万人です。新しいスローガン「Time for Taiwan」の日本語サブスローガンを旅行業界向けに募集します。日台観光促進協会の理事も審査員となって10作品を選び、その中から消費者に1作品を選んでいただく予定です。業界、消費者を巻き込んだスローガン作りをして台湾旅行を盛り上げたいと思います」と熱意を語った。

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