世界幸福度報告 アジア内では日本が2位、台湾が3位

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 国連による「世界幸福度報告(World Happiness Report)」が4月2日に発表された。 同報告では2005年から昨年半ばまでに世界156カ国を対象に調査した結果をランキング形式で発表。上位に入っているのは北欧諸国で、首位に輝いたのはデンマーク。アジアではシンガポールが最も幸福度が高い国として報告された。
 
 台湾のランキングは46位で、アジアではシンガポール(33位)と日本(44位)に次ぐ、第3位という結果になった。なお、韓国は56位、香港は67位、中国は112位となっている。
 
「世界幸福度報告」は国連総会がアメリカ・コロンビア大学地球研究所に委託して作成されたもので、4月2日に行われた「国連幸福シンポジウム」で発表された。同報告によると、富がかならずしも幸福度を決定する要因ではないが、経済的に豊かな国がより幸せであるという傾向が見てとれる結果であった。