第16回機械要素技術展M-Tech開催

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25社が出展した台湾パビリオン(全社日本語対応可能)

高雄県から出展した鑫型精密工業の林當財董事長(右)と秘書(左)

~台湾パビリオン25社が出展~
 毎年恒例のリードエグジビションジャパン主催のモノづくり専門展「日本ものづくりワールド2012」が6月20日より3日間、東京ビッグサイトで開催されている。その中の一つ、第16回機械要素技術展(M-Tech)には、世界10カ国より過去最多の220社(最高は新興国インドの80社)の海外企業が出展した。会場内に設けられた台湾パビリオンには、台湾からものづくり企業25社が出展している。
台湾企業は当初17社の予定であったが急遽、台湾工作機械工業会(TMTS)と会員8社が加わり、台湾企業の出展社数が過去最多の25社となった。
 台湾パビリオンの出展企業は主に機械、プラスチック、金型、鋳物関係のメーカー。全社のブースが日本語で対応していたため、商談に花が咲いている姿があちこちで見られた。
高雄県より毎年出展しているという金型メーカーの鑫型精密工業の林當財董事長は、「今年は例年より来場者多くて調子が良い。1社でも多くの担当者と商談をして今後の取引が出来れば」と流暢な日本語で商談成功に期待を寄せた。
今回のモノづくり専門展はM-Techのほか、設計・製造ソリューション展、3D&バーチャルリアリティ展、医療機器開発・製造展も同時開催された。今年は過去最多の1850社が出展、連日多くの来場者で賑わっている。