0610豪雨で5人が死亡、4人が負傷、5000人近くが避難

0

 梅雨明け直前の台湾では、台湾南部を中心に6月10日より豪雨が続いている。12日、交通部中央気象台は、豪雨は台湾全域に広がるとした「豪雨特報」を発出した。今後、台湾全島で局部的豪雨或いは特大豪雨が発生する恐れがある。各地でこれまでに5人が死亡、4人が負傷、約5000人が避難しており、洪水やがけ崩れの被害が続出している。中央気象台では今回の「0610豪雨」は、数日間は続くと予報しており、瞬間の大雨、雷、突風並びに鉄砲水、落石、土石流等に注意するよう呼びかけている。