国建会日本聯誼会(中華民国国家建設研究会聯誼会)は六月十七日、豊島区池袋で創立40周年大会を開催した。来賓には、着任間もない台北駐日経済文化代表処新代表の沈斯淳夫妻のほか、在日華僑団体の会長、幹部ら六十人が参加した。
会の冒頭周子秋会長は、国建会のこれまでの歴史を簡素に説明した。国建会は1971年に連合国を退会し、翌1972年の日台断交後に設立した団体である。創立当時、百人を超えるメンバーで構成され、現在の趣旨は各分野で技術力を持つ台湾留学生の帰台後のサポートや各学術研究を中心に活動している。
来賓を代表して挨拶した沈代表は、「会の行う活動を高く評価しています。技術面では、学術研究を台湾の政府に進言することもできます。また、海外で活躍する華僑に対する支援には大変感謝しています」とスピーチした。
一方、謝坤藺(前関西崇生会)さんは、娘の謝珠榮さんが台湾の客家の歴史を伝えるミュージカルの活動をしている事を紹介した。会員らは、歌劇とオペラの違いを相互理解するなど意見を交換。世田谷烏女声合唱団による演奏と優雅な声歌には、来場者の皆が聞き入っていた。演奏の最後に、沈代表夫妻を中心に参加者一緒になって台湾の古き歌「雨夜花」を歌唱。とても有意義で賑やかな交流だった。
四十年前から参加している劉杏元会員は「会の活動は理科、電気、電脳等の専門技術を習得し、それを帰台して台湾経済に役立てる事」と説明していた。周会長は、「入会条件厳しいため、会の意図や主旨をご理解いただき今後も会員を増やしていたい」と話した。また、名誉会長の黄燕清氏の乾杯音頭で二次会の懇親会が始まった。
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【本報訊】為慶祝台北駐日經濟文化代表處之新任代表沈斯淳上任及中華民國國家建設研究會日本聯誼會(簡稱國建會日本聯誼會)四十周年紀念,6月17日由主辦人國建會日本聯誼會會長周子秋(兼關東崇正公會會長)在池袋東明大飯店舉辦歡迎慶祝會。参與有沈代表賢伉儷偕代表處文化組組長李世昌應邀出席外,僑務委員會僑務委員李維祥、日本中華聯合總會會長毛友次、東京華僑總會會長陳木川、東京崇正公會會長劉得寬、國建會日本聯誼會名譽會長黃燕清、琦玉縣台灣總會會長林月理女士、TS MUSICAL FOUNDATION創辦者兼演出家謝珠榮女士等近60位貴賓皆到場祝賀。
首先由周會長開場致詞感謝沈代表賢伉儷及各位貴賓的參加,亦特別邀請到場前寶塚歌劇團團員的謝珠榮女士,亦提出明年四月她將帶領她的團員至台灣公開表演演出。同時並簡單介紹了國建會日本聯誼會的成立與由來。國建會日本聯誼會以學術研究、留日學院生論文發表等指導及論文集之編集,共同與會員親睦交流為成立目的。
沈代表表示在國家經濟起飛、政治民主化起步之過程中,國建會海外學員皆花費專業知識及經驗,向國內提供有益之建設,這些意見亦讓國內於發展之中看見實質的成效,相信海外學員在這方面之貢獻是有目共睹,藉此機會向各位致謝。而近年台日達到極好關係,亦係在日華僑同胞們的努力與貢獻皆是重要的因素之一。
會中亦安排了謝女士以影片介紹她一生為歌劇付出,其努力成就了一齣齣劃時代的好歌劇。亦希望各位於11月演出之歌劇「客家」抽空到場觀賞。在謝女士的影片介紹後,由世田谷烏女聲合唱團現場合唱了幾首赫赫有名且易朗朗上口之歌曲,而在沈代表賢伉儷偕世田谷烏女聲合唱團一同唱台語經典老歌「雨月花」時,讓歡迎會逹到最高點。在各位互相交流,歡樂暢談的氣氛下,結束了這場溫馨的歡迎慶祝會。