交通部中央気象台が豪雨特報発出

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 交通部中央気象局は1日、台湾東北部地区、北部地区および中部山区に局部的大豪雨或いは超大豪雨が、東部地区に局部的豪雨或いは大豪雨が、東南地区部及び中南部地区に局部的大雨或いは豪雨が発生する割合が高いとする「豪雨特報」を発出。同特報では、超大豪雨地区として、宜蘭県、新北市、桃園県、新竹県、苗栗県、台中市を、また、大豪雨地区として花蓮県、基隆市、台北市、新竹市、南投県、嘉義県を挙げている。
交通部は瞬間的な大雨、雷、突風並びに山間部の鉄砲水、落石、土石流等に注意すると共に、危険な水辺や崖及び海岸等には近寄らないようご注意するよう呼びかけている。
また、この台風9号の影響により、各市・県政府から学校・事業所の臨時休校・休業が発表されている。
 続いて交通部では、豪雨が数日続くことにより予測できない複合災害が発生する危険も排除できないため、関係当局の注意喚起や報道等、特に今後の台風の進路に引き続き注意するように呼びかけている。