米国の各雑誌はこのところ、海外渡航先として台湾に高評価を与えている。米誌「Orange Cotanty Register」旅行ガイド「Lonely Planet」では、かねてより台湾の自然豊かな風景と設備が整った環境を紹介しているが、このほど2012年の「訪問すべき場所」の一つに選んだ。
「Lonely Planet」によると台湾は、驚愕するほど多くの山そして海などの素晴らしい風景があるとしている。また、同ガイドブックのコラム欄に執筆するJoshua Brown氏は「友達に15年も前から台湾旅行の良さをアピールしてきたが何故か評価がイマイチだった。最近になってようやく台湾の良さを理解されてきたようだ。例えば、温泉と原住民文化で有名な鳥来に行くにしても自転車は派出所に預けられる。こういった台湾の風景、文化以外に人々の温かさも魅力的だ」と語っている。
また、このほど台湾人ピッチャーとして契約した米大リーグチーム、ロサンゼルスの道奇隊運営長Michael Young氏をはじめ、以前台湾を取材旅行した経験がるハリウッドのコメディー俳優・Rod Schneider氏なども高評価をしている。Rod氏は最近妻と一緒に台湾へ2回目の旅行で「台湾はどこへいっても美味しい料理があり、台湾のお茶より良い香りを知らない」とし、さらに台湾人はとても可愛いと語っている。また多くの米国有名人が今まで飲んだチキンスープの中で「台湾が一番美味しかった」と話している。このほか野鳥観賞やサイクリング、安い台湾島巡りのバスツアーの実施など、多くのツアーを催行し、外国人のツアー客を呼び寄せるべきだとしている。