新竹県尖石郷で観光バス転落  13人死亡1人重症

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~小学校の同窓生一行、全員が56歳、57歳~
 新竹県尖石郷で9日、中型観光バスが谷に転落する事故が発生し、陳沖・行政院長は全力で救助活動を行い、同時に事故原因を究明するように指示を出した。新竹県消防局によると、事故は新北市(旧;台北県)の小学校の同窓生(いずれも現在56,57歳)がチャーターした中型観光バスが新竹県尖石郷を走行中の午後5時40分に谷底に転落。現在までに死亡13人、行方不明2人、重症2人のほか7人が怪我を負い、病院に運ばれ手当てを受けていることがわかっている。バスを運転手は生存しており、搬送先の病院で治療を受けると同時に事情聴取に応じている。
 交通部道路総局によると、事故が起きた新竹県尖石郷の県道60号線は観光バス通行の検査に合格しており、また運転手の戴天祥氏は無事故無違反を維持していたという。事故当時、現場付近は小雨が降っており視界が悪かったという。