大江康弘議員が辞職 参院本会議が許可

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大江康弘会長
大江康弘氏は亜東親善協会の会長

参院は22日の本会議で、無所属の大江康弘参院議員(59)から出された辞職願を許可した。大江議員は、平成19年の参院選比例代表で民主党から当選していた。この辞職により、民主党の比例名簿で次点の山村明嗣・元東京都品川区議(36)が繰り上げ当選となった。

大江議員は平成20年に民主党を離党後、改革クラブなどを経て無所属となり、23年に自民党・無所属の会に入った。夏の参院選には、自民党公認で出馬予定だが、現行法の規定で現職のままでは自民党の公認は困難なため、辞職をした。
大江議員は志帥会の所属議員として、公認の予定だ。

大江氏の辞職に伴う参院の会派別新勢力分野は次の通り。
民主党・新緑風会84▽自民党・無所属の会83▽公明党19▽みんなの党13▽生活の党8▽共産党6▽みどりの風4▽社民党・護憲連合4▽日本維新の会3▽新党改革2▽無所属9▽欠員7