今日(6月2日より)チャイナエアラインがハワイ(ホノルル)直行便と復興航空が中国・湖南省の張家界線を開設した。
チャイナエアラインは現在、東京経由のホノルル便を週7便運航しているが、今般新たに桃園空港からの直行便を週2便で運航。これは台湾旅客がアメリカに行く際にノービザで行けることや、東南アジアからの桃園空港乗り継ぎ客の市場開拓のため。同社のホノルル直行便は大型のA330型機を使用し、桃園より9時間45分でホノルルに到着する。東京経由の場合、11時間55分かかるため、直行便開設でホノルルまでの所有時間が2時間10分縮小される。
復興航空(トランスアジア航空)は今年の両岸路線の初の新規開設となったのは中国・湖南省の張家界線。張家界は中国で初の森林公園、世界遺産に登録されている、武陵源自然風景区があり、同地区にある景勝地・黄石寨の奇岩「南天一柱(the Southern Sky Mountains)」はハリウッド映画「アバター」の撮影地として有名。張家界には台湾の航空会社としては復興航空が初の乗り入れとなり、同路線の開設により復興航空の中国路線は24路線、乗り入れ都市は14都市となる。