日本人ミュージシャン、台湾に向けた楽曲を正式に公開

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東京都在住の若手ミュージシャン田村輝晃さん
東京都在住の若手ミュージシャン田村輝晃さん

【カラカラに乾いた空気だ 今を走る台北の内湖は 混ざるコンクリート 草木の匂い 小さな身体が街に溶ける・・・】

と始まる歌詞は、東京都在住の新進気鋭、若手ミュージシャン田村輝晃さんが、台湾向けに制作、正式に公開した新曲「フォルモサ」だ。作詞、作曲、演奏と全ての分野を手がける田村さんは、関東地区を中心にライブ活動や学校での演奏を中心に活動を続けている。制作した曲のタイトルは「フォルモサ(美麗島)」。アップテンポのバラード調に仕上げ、台湾に向けての熱い想いを歌に込めた。

【生ぬるい風に誘われて 当てなくさまよう 台南の夜市 立ち止まれば 心まで迷子になっていく 10年前から 探し続けてたものが 虹色に咲く その島にあるなら 何があろうとも 辿り着けるはずだ 行く道の果てに輝く光 ヒトハミニククテモ……..】

(歌詞から抜粋)

台湾をテーマにした曲を制作したのは、東日本大震災に際しての台湾からの援助や、『日本と台湾の友好』のニュースを目にし、台湾への感謝を歌で表現したいという思いがこみ上げたからだ。作詞活動には、アジア各地で放送されている番組『大口吃遍台湾』の司会者・阿松氏の協力も得た。「曲を通じて、日本と台湾の人々が更に親密に、個人個人の繋がりが強く持てたら素晴らしい」と田村さんは語る。

【高雄港 人の波は どこから来てどこへ向かうのか 右左 自転車 あふれるオートバイ 大きな力に吸い込まれる そして今日も明日に望むのは 変わることと変わらないもの 独り 逃げる自分さえも 見つけられずに

10年前から探し続けてたものは 紫薇の乗る気流 どこまでも伸びるヤシの木

ブーゲンビリア舞う 移りゆく大地で 手をつなぎ合えれば 笑うことができるから 10年前にも100年以上先にも 虹色に咲く その島を想えば…….】

(歌詞から抜粋)

歌詞には台北、高雄、台南など、台湾の様々な場所が盛り込まれ、友情の深い国・台湾について力強く歌われている。ここ数年は、日台間で多彩な音楽や芸能の交流が行われており、田村さんが発表した楽曲についても業界内外で注目されている。