第15回台北映画祭(Taipei Film Festival)が6月28日から7月20日に開催される。同映画祭は1998年より毎年夏に台北で開催されている。ただ、2001年に一時中止となり、2002年に活動が再開されてから2004年までは毎年春の開催だったが、2005年6月の第7回から毎年夏の開催となった。
今年は、日本の監督の作品が話題を呼んでいるほか、韓国映画の出品本数が過去最多となっている。例えば、日本映画の『ボクたちの交換日記』は、放送作家鈴木おさむ氏が書いた小説『芸人交換日記』を映画化したもので、監督はお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良氏。内村監督は7月初旬に初来台する予定。
また、韓国映画は、今年上映の『7号室の贈り物(Miracle in Cell No.7)』や、『The Winter of the Year was Warm(私が告白したら)』、『JURY(審査員)』などが上映予定。
ちなみに、同映画祭のセット券(10作品が鑑賞できる)は、台湾全土のセブン―イレブンのマルチメディア端末で販売中だ。