台北駐日経済文化代表処代表として、日台交流の重要な役割を担った許世楷氏の講演会が、10月20日、福岡市で開催される。主催は、台日文化交流会で、台北駐福岡経済文化弁事処、台湾貿易センター福岡事務所が後援となる。
1934年台湾・彰化市生まれの許世楷氏は、台湾の政治学者、歴史学者でもあり、台湾独立運動でも大きな役割を務めてきた。2004年から台北駐日経済文化代表処代表を務め、在任中は台湾人観光客の査証免除、運転免許証の日台相互承認を実現。津田塾大学名誉教授も務めている。
講演のテーマは「台日米中関係から台湾と日本の前途を見る」で、中国やアメリカにまで視野を拡張した形で、許世楷氏がこれまでの深い経験をもとに、鋭い視点から日本と台湾の今後を捉えていく。
日時/10月20日(日) 午前10時~11時30分 (開場9時30分)
会場/西南学院大学コミュニティーセンター
(福岡市早良区西新6-2-92)
会費:無料(申し込み必要)
問い合わせ/事務局電話:080-3370-3044