
台北市動物園で昨年7月、誕生したパンダの赤ちゃん「円仔(ユワンザイ)」が6日、同園にて一般公開された。さっそく親子連れを中心に約2万人がつめかけた。円仔は台湾で初めて生まれたパンダ。2008年、中国から贈られた雄の「団団」(トアントアン)と雌の「円円」(ユエンユエン)の子。
見学するには入園時にパンダ館の入場券を入手する必要がある。午前9時10分から午後5時10分まで。10分単位で各回400人の人数制限が実施されている。1日の入場者は最高で1万9200人。
ちなみに、円仔は、生後6カ月、体重は約14キロ。同園によると、円仔はよく眠り、動いている姿を見るには、開園から11時までと午後4時~5時がいいという。また、同園は「圓仔」を驚かしたり、ガラスをたたいたり、カメラのフラッシュを使用したりしないよう呼び掛けている。