公益財団法人交流協会は、2013年12月26日、同日、実施された日台漁業委員会第2回会合について、以下のように報告した。
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12月26日、日台漁業委員会第2回会合が、東京にて開催されました。
日台漁業委員会には、交流協会関係者2名と亜東関係協会関係者2名が委員として出席し、更に日本側からは、水産庁、外務省、海上保安庁関係者の他、沖縄県及び宮崎県等の漁業関係者が出席しました。台湾側は、漁業署、外交部、海岸巡防署及び漁業団体関係者が出席しました。
今次会合において、日台双方は、これまでの意思疎通の結果を基礎として、双方の立場について理解を深めるとともに、取決め適用水域における操業ルールについて率直且つ実務的な意見交換を行いました。また、日台双方は、日台民間漁業取決めの適用水域における操業ルールの一刻も早い確立に向け、引き続き誠意をもって協議していくこととしました。