JR九州が台湾高鉄からの研修生受け入れへ・・・日台鉄道業の交流盛んに

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台湾高鉄車内
台湾高鉄車内

JR九州が、1月中旬から台湾高速鉄道からの乗務員5人の研修を受け入れることになった。JR九州と台湾高鉄との相互交流は、客室乗務員の技術向上と、鉄道会社の知名度アップを図る目的でスタート。昨年12月には、JR九州の乗務員5人が台湾に赴き、台湾高鉄内で接客や中国語会話での挨拶など2週間にわたって行った。台湾高鉄の歐普德会長も「今後も鉄道会社同士の交流や提携を続けていきたい」としている。
その中で、今回はJR九州側が台湾高鉄の乗務員を受け入れる。交流を加速させるのが狙い。福岡空港に到着した台湾からの乗務員は、2日間に渡る座学研修(会社概要、乗務員業務説明、車内設備説明、ワゴンサービスの実演)を行ったあと、九州新幹線および「ゆふいんの森」号に乗車、車内サービス全般について学ぶ予定だ。昨年12月の研修では、日本人乗務員と台湾人乗務員との間で心の交流も生まれ、修了式では涙する乗務員もいただけに、今回も約2週間にわたる研修を通じて日台で鉄道乗務員間の更なる親密さが生まれそうだ。

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