チャイナエアライン〜台湾人観光客に向け「九州」の魅力をPR

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九州の魅力をPRするチャイナエアライン
九州の魅力をPRするチャイナエアライン

3月末から宮崎・台北便を増便し、さらに利便性を増したチャイナエアラインは、台湾人観光客に向け九州を強くPRしている。同社発行の機内誌では、3月号で「福岡」を特集。舞鶴公園や博多の屋台を「見所」として紹介している。

チャイナエアラインでは、宮崎・台北便を、従来の週2便から週3便に増便。鹿児島・台北線が週4便のため、宮崎線の増便で、南九州から台北へは「毎日」の運行となった。中華航空・九州山口地区支店の曽煜屏支店長は「鹿児島など南九州観光を希望する台湾人旅行客は増加傾向にある。台湾へのビジネス利用の九州在住者も増えており、需要を考えたうえでの増便」としている。機内誌「DYNASTY」でも、宮崎、鹿児島、熊本と「南部」を含めた九州全体の魅力も紹介。

機内誌で福岡の魅力を特集
機内誌で福岡の魅力を特集

九州エリアでは、福岡便も1日2便の運航へと増えており、九州と台湾を結ぶ空の便は利便性を増している。曽支店長は「台湾から南九州への観光客は増えている。九州新幹線も開通したことで、九州内の移動も便利になっている。鹿児島は台湾でも大流行したテレビ番組・大河ドラマ『篤姫』の舞台となった場所。宮崎は台湾の人々にとって、未開拓で知らないところも多いのではないか。これからも、台湾人観光客に九州の楽しさをさらに味わってもらえれば」と話している。

 

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