「第15回世界林氏宗親懇親大会」に『林』姓2000人が集結

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マレーシアサラワク州シブ林氏宗親総会(林永均理事長)主催の「第15回世界林氏宗親懇親大会」が2014年11月21日から四日間、マレーシアにある「SIBU SARAWAK MALAYSIA」林氏会館で開催された。世界の14ヵ国から「林」姓を名乗る約2000人が集結。日本拠点の日本林氏宗親総会からは林丕繼名誉理事長一行27人が参加した。

宗親の優れた伝統を発揚し、協力を深めようという熱意のもとに開かれた同会は、世界各国から集まった林氏が、それぞれ各国における林氏親睦の強化をいかにして図るかを討論したほか、各国宗親の商業や経済における協力や文化交流の問題なども討議した。

林丕繼名誉理事長は「お互いに異なった思想や職業で使用する言語も異なるが、皆の姓である「林」を忘れずに、自分のルーツを無視してはならない。同じ先祖の系統から分家し、それぞれに発展しても、ルーツをたどれば結果、同族となる。「林」姓の一族は、これからも、より積極的に各方面に対しての役割を果たし、国際的そして地域的協力を促進すれば、急速に変わる地域政治や発展途上国の互助依存にとって無視できないものになるだろう」と述べた。

林氏宗親総会は「林」という姓の人によって成り立っている世界最大の宗親組織として知られる。総本部の世界林氏宗親総会(台北)をはじめ、台湾、日本、中国大陸、香港、シンガポール、フィリピン、マレーシア、ベトナム、ミャンマー、インドネシア、カンボジア、タイ、ブルネイ、アメリカ、カナダなど各国に拠点及び団体が設置され、現在、会員数はおよそ7000万人に達している。全組織の相互親睦を目的に1986年、第1回懇親大会がタイで開催された。以来、2年に1度の頻度で、異なる国で懇親大会を開いている。日本開催は第8回の2000年。沖縄のコンベンションセンター開催した実績がある。なお、再来年はインドネシアのメダンでの開催を予定している。

 

 

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