対日外交窓口が「台湾日本関係協会」に名称変更

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台湾日本関係協会に名称変更(写真提供:自由時報)

 

対日外交窓口の「亜東関係協会」が5月17日、「台湾日本関係協会」に名称を変更し、看板プレート掛け替えを祝う式典が台北市内の同協会本部で行われた。
式典には、同協会の邱義仁会長のほか、日本台湾交流協会台北事務所の沼田幹夫代表、外交部の李大維部長、立法院の蔡其昌副委員長らが出席した。
邱会長は挨拶で、「改名は、日台断交後45年間の交流の成果の象徴であり、新たな責任の始まりだ」と強調した。また、沼田代表は、「歴史的な一歩を踏み出した」と評価したほか、「前は交流協会という名称があまりにも不明確だったため、結婚相談所だと誤解されたことさえあったが、今後は日台が心をひとつに団結し、世界でも稀なる友情を打ち立てていきましょう」と改名を祝った。
なお、今年1月には、日本の対台湾窓口機関、交流協会も「日本台湾交流協会」に改名している。
同協会は1972年、日本との断交を受け、経済、技術、文化面での民間交流窓口として設立。

 

(2017/5/18)