雪の中の「お餅つき」を楽しんだITI研修生

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福岡で企業研修に励むITI(台湾貿易センター国際企業人材育成センター)のメンバー4人が最初の日曜日である2月4日に「日本のお餅つき」を楽しんだ。福岡市東区の不動産会社「プラスワン社」では毎年2月の第一日曜日に餅つきをして関係先や近所の人々との交流をはかっており、今回そこへ王筱安、宮宇欣、彭盁、張晏綸の4人が特別に参加させてもらったものだ。

この日の福岡市は風雪注意報が出ており、特に東区では路上に3~4センチの雪が積もる生憎の天気だったが、研修生たちは日本でもあまり見られなくなった珍しい行事と聞いて地下鉄とJRを乗り継いで到着した。

雪の中で餅つきの杵を振るう張晏綸君(右)

せっかくの機会とばかり、研修生たち4人は代わる代わる杵を振るって餅をついたが、杵自体が重いことや振り下ろした杵に餅がくっついてなかなか持ち上げられず、大声で気合いをかけたり、黄色い声で応援をしたりして、周りの人たちから「頑張れ!」の声が飛んだ。

 

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初めての餅つきで疲れた体を椅子に預けて、黄粉や大根おろしをまぶしたり、ぜんざいや餡餅になった「自分でついた餅を」を頬張るのは格別の味らしく、おしゃべりのトーンも一段と上がり、その場に居合わせた人々との会話も弾んだ。

つきたてのお餅を頬張る(左から王筱安、宮宇欣、彭盁、張晏綸、土路生信行の皆さん)

お客様が増え始めた頃、貴重な機会を与えて下さったプラスワン社の三坂 真社長と戸田憲男店長にお礼を言い、楽しい体験を胸にしまって会場を後にした。

お世話になった三坂 真社長(左から2人目)とちょっとおどけた戸田憲男店長(法被姿)