日台交流に尽力~福岡日華親善協会天岡健会長に感謝状を贈呈

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感謝状は陳処長より天岡会長へ手渡された

台北駐大阪経済文化弁事処福岡分処(陳銘俊処長)は10月3日、永年に渡り日台の交流促進に尽力した功績を讃え、福岡日華親善協会の天岡健会長に感謝状を授与した。感謝状は陳処長より天岡会長へ手渡された。

授与後に挨拶した天岡会長は、「父親と親子二代に渡り非常に親台派です」と話した。会長自身、これまで台湾に約三百回も訪問しており、「コロナ禍で台湾行けなくてちょっと寂しかった。台湾の牛肉麺がなつかしい」と振り返った。

 また、天岡会長はいまの台湾と中国の関係性について持論を展開。「中華民国台湾の独立を認めないとする中華人民共和国は矛盾しています。中国は1949年に国家ができましたが、中華民国台湾は1912年です。論理的にも逆の立場です」ときっぱり。台湾は台湾人が政権を持つのは当たり前のことです」とも。さらなる日台の交流に尽力する姿勢も見せていた。