【日台友好】台湾農業委員会水土保持局、食育展に初出展で台湾農業における食育の取り組みをアピール

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水土保持局が食育推進全国大会に初出展

台湾行政院農業委員会水土保持局は6月24日から同25日まで、富山県で開催された「第18回食育推進全国大会」に参加した。同大会では台湾各地から集まった15名のパートナーと共に「台湾風味館」を行い、台湾の豊かな農産物と地域の食農教育推進プロジェクトを展示した。同局は「イベントを通じて台湾のローカルフレーバーと日本のパートナーとの交流をより一層深めていきたい」とコメントした。

台湾の農業と食農教育の成果を紹介

 台湾風味館では「WHAT’S COFFEE你什麼咖?」というコーヒーの特徴を活かしたボードゲームをはじめ、ゲームを媒介として台湾農業を紹介。体験活動と試食コーナーも用意。これにより台湾風味館には多くの人が訪れ、地元レストランのシェフも「台湾と交流を深めてほしい」と述べた。

ゲームを媒介として台湾農業を紹介

 同25日には台湾食農教育推進事例講演が行われ、同局の王智緯科長は「我々は農漁村の教育に長期支援をしており、若者の農業従事、農産物のブランド化、ローカル生産、友好的農業の発展に向けて取り組んでいる」と述べた。「この機会を通じて台湾の農業と食農教育の成果をうまく伝えられることに期待している」とした。

バナナを利用して紙を作る体験

 なお同局は、今回の大会を振り返り「大会を通じ、台湾の農業の持続可能な発展と食農教育の実践の豊かな成果が示され、台湾と日本のパートナー間の交流を促進するだけでなく、台湾の農業に対する理解を一層深めることを願っている」とし「皆さんが台湾の農村を実際に訪れ、台湾農業を体験してもらいたい」と期待を述べた。

水土保持局は日本食育協会と交流

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