李逸洋代表、米中首脳会談に言及 「米中対立は既定路線、中国への大幅譲歩はあり得ない」(日本語、中文)

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右:衆議院細野豪志
右:衆議院細野豪志

【東京訊】台北駐日代表の 李逸洋 は15日、自身のFacebookで米中関係の今後について見解を示した。米国の Donald Trump 大統領は前日、北京で中国の 習近平 国家主席と首脳会談を行い、台湾問題が議題に上ったかどうかが国際社会の注目を集めている。

李代表は、「米中対立はすでに長期的な戦略構造として定着している」と指摘。その上で、「経済分野では双方が一定の利益を得る可能性はあるが、トランプ大統領が中国に対して重大な戦略的譲歩を行うことはない」と強調した。また、「米国が中国による覇権拡大を容認し、世界第一の地位を譲ることは考えにくい」との認識を示した。

李代表は先日、日本の前環境大臣で衆議院議員の 細野豪志 と会談し、米中首脳会談、台湾海峡情勢、インド太平洋地域の安全保障などについて意見交換を行った。

会談の冒頭で、細野議員は李代表の健康状態を気遣い、「豊富な政治経験を持つ人物が台湾の駐日代表を務めることは、日台関係の深化に大きな意味を持つ」と述べた。李代表は謝意を示し、「現在は順調に回復しており、今後も日台関係発展のため尽力したい」と応じた。

台湾問題について李代表は、「台湾は米中交渉の取引材料ではない」と強調。米国は「台湾関係法」および「六つの保証」に基づき、防衛的兵器供与を継続し、台湾の民主主義と安全保障を支えていくとの見方を示した。

さらに、「台湾はAIおよびハイテク産業の世界的サプライチェーンの中核であり、米国の主要テクノロジー企業も台湾への依存度が極めて高い」と指摘。台湾海峡情勢が不安定化すれば、世界経済だけでなく米国経済にも深刻な影響を与えるとの認識を示した。

また李代表は、「今回の米中首脳会談では、現時点で米側から台湾問題への積極的な言及や対台湾武器売却への言及は確認されておらず、自身の事前予測と一致している」と説明。「会談後に短期的な市場や外交上の変動はあり得るが、大きな政策転換にはつながらないだろう」と述べた。

これに対し細野議員も、「米国の対台湾基本政策は大きく変わらない」との認識を示した。また、自身が近年、日本の民間シンクタンクによる台湾海峡有事シミュレーションに継続的に参加していることを紹介し、「日台間の安全保障協力の重要性を強く実感している」と語った。


李逸洋談川習會:美中對立已成定局 美國不可能對中國重大退讓

【東京訊】駐日代表李逸洋今天在臉書分享他對美中關係走向的看法。美國總統 Donald Trump 昨天在北京與中國國家主席 習近平 舉行雙邊峰會,會談中是否觸及臺灣議題,引發國際高度關注。李逸洋指出,美中對立已逐漸形成長期戰略格局,雙方雖可能在經濟利益上各有斬獲,但川普不可能對中國做出重大戰略退讓,美國也不可能容許中國取代其全球領導地位。

李逸洋日前拜會日本前環境大臣、眾議員 細野豪志 時,雙方也針對川習會、臺海局勢及印太安全交換意見。細野議員首先關心李逸洋近期身體狀況,並表示臺灣派遣具豐富政治歷練的資深人士駐日,有助深化臺日關係。李逸洋則感謝對方關心,並表示目前身體恢復良好,未來將持續為臺日交流努力。

談及川習會可能對臺灣帶來的影響,李逸洋強調,臺灣並非美中談判的交換籌碼。他分析,美國依據《臺灣關係法》與「六項保證」,將持續對臺提供防衛性武器,以維持臺灣民主制度與安全。

他也指出,臺灣已成為全球AI與高科技供應鏈核心,美國重要科技企業高度依賴臺灣,一旦臺海局勢失控,不僅將衝擊全球供應鏈,也會對美國經濟造成重大影響。

李逸洋進一步表示,截至目前為止,美方在川習會中並未主動提及臺灣議題,也未觸及對臺軍售問題,與他先前預測一致。他認為,即使川習會後國際局勢短期內出現波動,也不至於產生重大變化。

細野議員則表示認同,認為美國對臺基本政策方向仍將維持穩定。他並提到,自己近年持續參與日本民間智庫舉辦的臺海兵棋推演,深刻感受到臺日安全合作的重要性。

2026.05.15