【中央社】6月に開幕する「2026台北映画祭」の運営団体は6日、お笑い芸人の渡辺直美が出演する台湾映画「怎麼可能我家的祖先是你家的鬼」(Oh My Ghost! Oh My God!、仮訳:うちの先祖が君の家のおばけだなんて)を開幕作に選出したと発表した。同作には歌手で俳優のビビアン・スー(徐若瑄)も、物語の鍵を握る神秘的な人物としてサプライズ出演している。
「怎麼可能~」は、渡辺演じる日本の歌姫「ジュリエット」が、ルーツを探りにマネジャーと台湾を訪問するものの、先祖の霊と幽霊の乱入に遭い、驚きと笑いが入り交じるクレイジーな旅を繰り広げる—という物語。渡辺にとって、今作が初の台湾映画出演となる。
共演には台湾の俳優、リウ・イーハオ(劉以豪)やエスター・ホアン(黄瀞怡、小薫)、サキヌ(撒基努)らが名を連ねる。監督・脚本はソーダ(蘇達、Ta Su)。撮影は2023年秋に台湾で行われた。ソーダ監督は以前、渡辺の役について、脚本の制作段階から渡辺をモデルとしていたと明かしていた。渡辺は台湾人の母親を持つ。
台北映画祭で世界初上映される。ソーダ監督は映画祭の報道資料を通じ、「長編監督デビュー作で開幕作に選ばれるなんて」と驚きをあらわにし、「背が高くない私たちが飛び上がって、より多くの人に見てもらえる機会が与えられた」と映画祭の多様性と開放性に感謝した。
エスターは開幕作選出の知らせに「信じられない」と話しつつ、同作について、台湾原住民(先住民)族の要素が詰まったユーモラスな作品だと紹介。ビビアンは、同作での役は自身にとって非常に特別で、忘れがたい存在だと明かし、作品の一部になれたことに喜びを示した。
閉幕作には新鋭監督チェン・イーロン(陳怡蓉)の「我的棋王爺爺」(The Grandmaster’s Gift)が選ばれた。
2026台北映画祭は6月26日から7月11日まで、台北市の台北市中山堂、光点華山電影館、誠品電影院で開かれる。コンペティション部門「台北映画賞」のノミネートリストは今月15日に発表される。
資料來源:中央社
2026.05.06
























































