中台両岸関係のニュースを主に報じている中国の台海網によると、5月に民進党主席に就任した蘇貞昌主席は、このほど台湾誌遠見のインタビューに対し、「いかなる前提も設けず、民進党主席として中国を訪問する意向がある。中国の温家宝首相が定年後に台湾へ来ることがあれば、是非同行して台湾を見せたい」と表明した。
台湾の一般紙聯合報によると、蘇主席は中国との交流を深め、「国民党がよく知らない台湾」を理解してもらう必要があると述べた。また、中台の指導者が経済活動を優先するあまり、お互いに肩書きを外して「○○さん」と呼び合う現状について、民進党の人間皆が飛行機を降りた途端、“台湾独立”を叫ぶわけではない。民進党はその意志も用意もない」と主張した。台湾は中国に対してさらに理解を深め、中国にも台湾を理解してもらう必要があるとした。
蘇主席はまた、訪中の時期について前向きな姿勢でいるものの、「民進党主席以外の立場での訪問の意志はない」と強調。また、今後の中台政策について、すでに多くの台湾人が中国で活動しているとした。
今年3月に温首相が「定年後は台湾に行ってみたい」と話していることに対し、台湾側は「考えさせてほしい」と慎重な姿勢だった。このことについて、蘇主席は「前行政委員長(日本では首相に相当)として」同行したいと表明した。
民進党蘇貞昌主席「温首相定年後、同行して台湾見せたい」
トランスアジア航空 関空で就航式典
トランスアジア航空(台北ー大阪)の就航記念式典が6月28日、関西国際空港内で開かれ、台北駐大阪経済文化弁事処の黄諸侯処長が出席し、挨拶とテープカットを行った。
黄処長は挨拶の中で、「トランスアジア航空は台湾初の民間航空会社として、60年来、台湾の成長と共に歩んできた。現在トランスアジア航空は全世界でもっとも成長が早かった企業1000社の中の一つに選ばれており、2008年からは日本でのチャーター便運航を始め、乗客から安全・快適と評価されている」と語り、「台湾の世論調査では、台湾人がもっとも好きな国は日本。日本の世論調査でも80%以上の日本人が、台湾への親近感を持っている。これは日台間観光客の往来が日増しに増え続ける大きな原因だと思う。このたびのトランスアジア航空のデイリー定期便の開通により、関西と台湾の観光交流がいっそう深まることを期待している」と述べ、現在は1日1便の往復運航だが、将来的には1日2便、3便と増えるよう期待していると挨拶した。
(写真提供:台北駐大阪経済文化弁事処)
日本のカルビー 台湾・味全と合弁会社を設立
台湾の大手企業グループ・頂新国際グループ(中国・天津市)傘下にある食品メーカー「味全食品工業」(台湾・台北市)は6月26日、日本の菓子メーカー「カルビー」と合弁会社を設立することを発表した。
8月に「台北カルビー食品」を台湾に設立。「カルビー」が台湾で強い販売力を持つ「味全」に技術を移転、合弁会社が「カルビー」のフライドポテトの製造・販売を独占する。生産ラインは台湾中部の雲林県・斗六に設けられ、生産開始は今年年末に予定されている。5年以内に売上高20億円、市場シェア10%の獲得を目指し、アジアにおけるスナック菓子の有望な市場である台湾での自社製品の売上高とシェアの拡大を図る。
資本金2億5000万台湾ドル(約6億6000万円)のうち、味全の出資額は1億2250万台湾ドル(約3億2300万円)、出資比率は「味全」が49%、「カルビー」が51%となっている。
日台の技術で世界一の胡蝶蘭を

~ 仁蘭園有限公司 総経理・茂木仁氏インタビュー~
お祝いで贈られることの多い華麗な花として知られる胡蝶蘭。気候が温暖な台湾もオランダと並んで胡蝶蘭の有名な産地である。2011年8月に台南市で胡蝶蘭栽培会社を設立した茂木仁総経理(仁蘭園有限公司)は、日台の技術を駆使して胡蝶蘭の苗を日本向けに輸出している。小苗から成熟過程部分を台南で作り、その後、胡蝶蘭の苗を茂木氏の父親である敏彦氏が埼玉県本庄市で営むモテギ洋蘭園のブランド胡蝶蘭「スーパーアマリビス」として市場に出荷する。苗木から開花までの一環した生産工程を日台の技術力を合わせた構図だ。
茂木氏は2007年に台湾に渡り、台湾師範大学の語学センターで中国語を学んだ。中国語に精通しており、台湾語の嗜みもある。2010年より台湾の大手食品会社の台糖で1年間の修行後、現地法人・仁蘭園有限公司を設立した。当初は、現地法人であっても外国人との理由で、農地の貸借に難色を示されたが、茂木氏の努力で克服。現在は「ようやく軌道に乗ってきた」と話す。
既に現在、日本で研修している台湾人幹部候補3人を台南の現地法人に採用している。また、台湾の台糖、台霖生物科技、金車生物科技とも提携契約を締結し、今年末の操業にも奔走している。台湾産胡蝶蘭の品質は「世界トップ水準」と自負するが、一方で害虫被害の問題もある。この問題を解決するため、日台の温室業者がコラボした新しい温室作りも並行して進めている。こうした技術は日台のコラボによるもの。茂木氏自らも設計段階から参加、目下建設中だ。日本では市場が縮小傾向とされる胡蝶蘭。茂木氏は「胡蝶蘭大国台湾で栽培して、日本の技術でアレンジし、ゆくゆくは世界市場に挑みたい」との夢を描く。日本と台湾の技術を合作した「スーパーアマリビス」が世界中に優美な花を咲かせる日は近いかもしれない。
~台湾と交流40年~中津川博郷議員インタビュー

頼清徳台南市長を団長とする台南市議ほか関係者305人は6月25日~29日、台南市への観光客招致と台南マンゴーのPR目的で訪日。一行は東京都、弘前市、函館市などで交流会を兼ねた台南のPR活動を展開して手応えを感じていた。この活動を支えたのは中津川博郷衆議院議員(民主)である。今回の台南市PR活動の殆どを取りまとめた。そのきっかけは、中津川議員宛てに届いた頼台南市長からの一通の手紙からだったという。手紙には台南マンゴーを是非日本でPRしたいから協力してほしいと熱く書かれていた。
中津川議員は台湾、特に他の日本人議員とは馴染みが薄い台南市との交流に日々尽力しており、頼台南市長とは旧知の間柄。また、日本・台湾交流促進議員の会の会長でもある。当面の課題は、同会の議員の数を増やすこと、そして政治面だけでなく、経済、文化交流をもさらに拡大させること。台北市との交流を持つ議員は何人もいるが、台南市とは自身だけだと自負を持つ。中津川議員曰く、「台湾の果物は殆どが美味しいが、リンゴだけは青森県産の方が美味しい」と、今回台南訪日団一行が日本一のリンゴの産地、青森県で行ったフルーツ交流を提案したのも中津川議員。本音で語り、そして実行するのが真骨頂でもある。
中津川議員が台湾と関係を深くしたのは、早稲田大学在学中に新宿にある台湾人が経営する中華料理店でアルバイトをしたこと。以降、40年以上にわたり台湾とは親密な関係だという。
インタビューした台湾新聞社社主の錢妙玲は、中津川先生の力をお借りして「今後、更に台湾と日本の関係を深めていきたい。また、今回、衆議院会館で台南マンゴーの促進会が開催出来たのは先生の力があったからこそ。本当に感謝しています」と礼を述べた。中津川議員は今後は、次世代を担う若い人たちの交流をもっと促進していきたいと意気込みを語った。
※中津川博郷衆議院議員・・・1949年神奈川県川崎市生まれ。早稲田大学第一文学部を卒業後江戸川区議会議員となり。2000年の衆議院議員選挙で当選、国会議員となる。民主党所属。台湾問題には40年間関わり、民主党内では屈指の親台湾派議員として知られる。2005年の台湾人観光客が来日した際ののノービザ措置に大きく貢献した。現在、
日本・台湾安保経済研究会及び日本・台湾交流促進議員の会会長としても活動する傍ら、北朝鮮による拉致問題に関する特別委員会の委員長として北朝鮮拉致問題にも取り組んでいる。
投票するだけで「台湾旅行」が当たる!

旅行業界・観光業界に向けて募集されていた台湾観光局の新スローガン「 Time for Taiwan 」の日本語サブ・メッセージに、日本全国から910もの作品の応募があり、さきごろ、協賛各社20社で組織された選考委員会による第一次、第二次そして最終選考を経て、優秀作品(10作品)が選出された。
現在、台湾観光協会では、その10作品の中から最も相応しいと思う1作品に投票し、最優秀作品に投票された方の中から抽選で、台湾旅行や往復航空券などが当たるキャンペーンを行っている。応募締め切りは2012年7月31日まで。
▽「 Time for Taiwan 」に相応しい日本語サブメッセージを選んで、台湾旅行を当てよう!
http://www.go-taiwan.net/index.php/campaign/slogan.html
【台湾観光局・特別プレゼント企画】桃園国際空港―台北市内バス無料乗車引換券

台湾観光局では、日本をはじめ海外から訪れる個人旅行者に向けて、台湾最大の空の玄関である「桃園国際空港」から、台北市内中心部まで運行する民間バス3社の指定路線で利用可能な乗車無料引換券のプレゼントを用意している。乗車無料引換券の利用期限は2012年9月30日まで。
▽台湾観光協会「桃園国際空港―台北市内バス無料乗車引換券プレゼント特別企画」
http://go-taiwan.net/index.php/campaign/present2012-summer.html




















































