台湾国防部 1年半ぶりにミサイル発射訓練

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地対空ミサイル「ホーク」の発射訓練(写真提供:中央社)
地対空ミサイル「ホーク」の発射訓練(写真提供:中央社)

 台湾国防部(国防省)は9日、陸海空軍による合同軍事演習を台湾南部・屏東県の九鵬基地で1年半ぶりに実施し、一部は報道陣に公開された。3軍の総帥である馬英九総統は、公務の都合で観閲を見送った。
 
 今回の演習は、仮想敵である中国軍の多方面からの攻撃を想定したもので、地対空の「ホーク」や空対空の「MICA(ミカ)」「天剣1型」「同2型」などの主要ミサイルを発射。訓練は2時間近く行われた。