全日空 台湾路線に台湾客室乗務員を起用

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 全日本空輸(全日空)は2日、台湾人旅行客などへのサービス強化のため、12日から国際線の東京(成田、羽田)—台北(桃園、松山)線で台湾客室乗務員の乗務を開始すると発表した。
 
 台湾客室乗務員は所定の資格訓練の終了が前提で、当初は8人体制で対応し、増員計画などは未定。これにあわせ、2011年4月から開始した日台線へのサービス補助員の搭乗は、8月10日に終了する予定。
 
 台湾客室乗務員の乗務開始は、2012年度から13年度のANAグループ経営戦略で掲げている「アジアNo.1のクオリティ&顧客満足」の具体的施策の一環。台湾の言語や文化に精通した乗務員が対応することで、安心感やサービス向上につながると判断。機内サービスのさらなる品質向上をめざす。