「衆議院議員中津川ひろさと君の大躍進を激励する会」で平沼「太陽の党」共同代表が挨拶

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挨拶する中津川博郷衆院議員

「衆議院議員中津川ひろさと君の大躍進を激励する会」が11月13日、都内ホテルにて開催された。この日、同ホテルでは石原慎太郎前東京都知事と「たちあがれ日本」が、石原氏を代表とし、同党の平沼赳夫代表を「共同代表」とする新党「太陽の党」を旗揚げしたことから、一層の賑わいとなった。

同新党に参加する国会議員は、「たちあがれ」の5人。加えて、7月に民主党を離党した中津川議員が合流すると見られている。同新党は骨格となる政策として、「官僚支配打破」「自主憲法制定」「教育の破壊的改革」などを掲げるとともに、日本維新の会(代表:橋下徹大阪市長)やみんなの党、減税日本(代表:河村たかし名古屋市長)などと第三極結集を模索する意向だ。

こうしたなか、自称“一番弟子”を名乗る木内孝胤衆院議員(無所属)の「今日は新しいページが始まる画期的な日です」との司会の開会の辞の後、冒頭挨拶に立ったのは、平沼赳夫「太陽の党」共同代表だった。平沼氏は、新党名の由来や自らの共同代表のいきさつを語りながら「『太陽の党』は全力で中津川先生を応援さしてもらいます」と述べた。

続いて中津川議員の挨拶があった。中津川議員は、消費税増税、自主憲法、教育改革、防衛・外交について自らの考えを述べ、民主・自民批判を展開した。そしてこう呼びかけた。

「自民党に勝つには太陽の党と日本維新の会が合同しないといけない。薩長連合を組まないといけない。私を太陽の党に入れさせていただいたならそういう(坂本龍馬の)役割を果たしたい。土肥(土佐と肥前)も必要。石原さんは小沢さんを嫌いかも知れないが……。減税日本代表の河村たかし名古屋市長もいます。こうした勢力がひとつになって3極が2極になる、そういう流れができたなら今度の選挙は太陽の党が躍進するでしょう」

台湾については、「台湾は親日的な国。台湾と仲良くしながら中国とは上手にしたたかにお付き合いをしないといけない」と語った。

会場には台湾関係団体・個人も駆けつけ、中津川議員に声をかけていた。