神戸・南京町春節祭写真展が開催

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南京町春節祭の様子
南京町春節祭の様子
神戸華僑歴史博物館
神戸華僑歴史博物館
玄関には南京町春節祭写真展の案内
玄関には南京町春節祭写真展の案内

神戸・南京町では旧暦の正月に合わせ、1987年(昭和62年)から「春節祭」を開催、2014年は28年目、26回目の開催(1月26日から2月2日)となった。「南龍游行」「獅子舞演舞」など、様々なイベントが催され、南京町春節祭のメイン通りである長安門から西安門に至る南京東路、南京西路には大勢の観光客が押し寄せていた。

写真展入口
写真展入口
神戸華僑歴史博物館の葉翔太さん
神戸華僑歴史博物館の葉翔太さん
写真展の様子
写真展の様子

こうしたなか、近くの神戸華僑歴史博物館では、1月23日から2月25日まで「南京町春節祭写真展」が開催され、春節祭期間中は、僑務委員会陳士魁委員長はじめ、大勢の華僑が訪れた。神戸華僑歴史博物館の葉翔太さん(事務補佐=大学院生)は、「ここは通常、150年の歴史を振り返る展示を行っているのですが、今回、写真展を開催するということでスペースの半分を写真展にしています」と語り、貴重な展示資料を指さしながら神戸華僑の歴史を丁寧に解説した。

神戸に華僑がやってきたのは1968年、兵庫港の開港と同時。以後、辛亥革命にも深く関わりながら紆余曲折を経て今日の姿に発展を遂げてきた。

神戸華僑における、大陸系と中華民国系(台湾)の今日までの関わりの歴史も興味深かった。一度足を運んでみては?

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