兆光實業の台湾製SUPER-SAVER蒸し器、日本に初上陸

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SUPER-SAVER蒸し器を紹介するCHOKO社長・賴佩芬さん
SUPER-SAVER蒸し器を紹介するCHOKO社長・賴佩芬さん

台湾・高雄に本社を構える兆光實業有限会社(CHOKO CO., LTD.)【以下:CHOKO】はこのほど日本での市場拡大を目指す方針を明らかにし、手始めとして6月10日から13日まで東京ビックサイトで開催されたアジア最大級を誇る食の技術の総合トレードショー「FOOMA JAPAN 2014」に初めて出展。即売と輸入代理店の募集を呼びかけた。

CHOKOはセラミックスの原料や蒸し器などを取り扱う貿易会社であり、主に東南アジアへ輸出入を盛んに行っている。取り扱う商品のなかでもSUPER-SAVER蒸し器は台湾の蒸し器マーケットでシェア60%以上を締めており、多くのホテルやレストランなどで使用されている。同展にはそのSUPER-SAVER蒸し器を展示。同蒸し器を日本に持って来ること自体も初めてとなる。

CHOKO社長・賴佩芬さんは「この度はこの蒸し器の輸入代理店を探す事が大きな目標だ。輸入代理店があれば日本のお客様により良いサービスをする事が出来る。また、この蒸し器は他社の蒸し器に比べてガス消費量が最大で90%カット出来るため、コストとCO2を削減することが可能である。この蒸し器で地球環境改善にも貢献したい」と述べた。

CHOKOブースにて
FOOMA JAPAN,CHOKOブースにて

初日、CHOKOのブースには中華料理を取り扱う関係者の姿が多く見られた。より良い食品機材を探す中国の食堂経営者を引き連れて来た北京のCIT株式会社営業総括マネージャー 趙衛東さんは「中国でも同じような蒸し器を使用しているが、エネルギーやガスの使用量が嵩むし、床が水浸しになってしまうという問題点がある。それに比べてCHOKOの蒸し器は最大で90%もコストやエネルギーを削減する事が出来るという事で大変興味深い商品であった。北京に帰り、我々の食堂で必要台数を計算し、購入の方向で前向きに検討する」と述べた。

CHOKOの取り扱う蒸し器は、今までに3回改良を行い現在の自動給水機能や火力自動調整機能、そして優れた保温力を実現。また、台湾・日本・中国・アメリカ・イギリス・アーストラリアで特許を取得している。

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