日本と台湾を結ぶ交流の場「関西国際交流センター」が大阪に開設

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約30名での会議が可能な関西国際交流センター
約30名での会議が可能な関西国際交流センター(写真提供:ユニオンアートジャパンコーポレーション)

デパートなどの内装の一括受注などを行うデザイン会社、ユニオンアートジャパンコーポレーション(廣川啓智社長《日台商工交流会・会長》)はこのほど、大阪市中央区に新社屋を落成。新社屋の8階には約30名での会議が可能な関西国際交流センターを設け、台湾の駐大阪の各華僑団体、及び台湾の各協会の会議、台湾企業と日本企業の交流の際は事前に予約をすれば無償で会議室を提供していくという。
廣川社長は「関西だけでなく日本全国の華僑団体や日本と台湾の企業・団体の打ち合わせ、会議を開催する際は是非この会議場を利用して欲しい。現状、このような団体は会議の際にホテルなどの有料スペースを使用している。その負担を減らす為にも、皆様に気兼ねなくこの場所を御利用頂き、日本と台湾を結ぶ交流の場になって欲しいと願っている。これが1つの社会貢献になればと思う」と述べている。

新社屋の外観
新社屋の外観(写真提供:ユニオンアートジャパンコーポレーション)

また、新社屋落成を受けた記念の落成式が5月12日(月)、新社屋にて執り行われた。同式典には台北駐大阪経済文化辦事處・蔡明耀総領事、衆議院議院・竹本直一氏、大阪府議会議員・冨田健治氏、中華民國留日大阪中華総会・蔡伸雄副会長、及び台湾貿易センター 大阪事務所・劉慧明課長など、計約40名近くが出席。なお台北駐日経済文化辦事處・沈斯淳代表からはお祝いの花が贈られた。

記念セレモニーでの様子(左:台北駐大阪経済文化辦事處 総領事 蔡 明耀様  右:日台商工交流会会長 廣川 啓智)
記念セレモニーでの様子(左:台北駐大阪経済文化辦事處 総領事 蔡 明耀様  右:日台商工交流会会長 廣川 啓智)(写真提供:ユニオンアートジャパンコーポレーション)

新社屋は大阪の中心部で大手企業が集まるエリアに位置し、海外と日本国内の見本市、交流会も盛んに開催されるマイドーム大阪に近いこともあり賑やかな場所である。また、地下1階、地上9階建てのビルとなっている。既に8階の関西国際交流センターには、日本の各団体から会議室使用の申し込みが来ている。

関西国際交流センターの会議室事前予約の連絡先(土日祝日休み)
▽日台商交流会▽
住所:大阪市中央区常盤町1-2-12ユニオン谷町ビル
TEL: 06-6945-0900
FAX: 06-6945-0300

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