「台北國立故宮博物院―神品至宝―」の来場者、30万人到達!

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30万人到達セレモニーにて
30万人到達セレモニーにて

東京国立博物館(以下:東博)で行われている特別展「台北國立故宮博物院―神品至宝―」は8月27日、30万人目の来場者を迎えた。記念すべき30万人目に同展を訪れたのは足立区在住の中学1年生・岸理香子さん(12)。理香子さんは母・順子さん(42)と2人で来場した。

同日に行われた30万人到達セレモニーには同展オリジナルグッズとしてコラボレーションしている「ハローキティ」がチャイナドレスを身にまとい登場し、理香子さんに同展オリジナルグッズのキティ人形をプレゼントした。また、順子さんには東博・銭谷眞美館長より同展の作品集が贈られた。理香子さんは「30万人目に選ばれてとても嬉しいです。ビックリしました。頂いたキティ人形は玄関に飾りたいと思います」と緊張した面持ちで答えた。理香子さんは中学校の夏休みの宿題である博物館紹介の題材にする目的もあり、同展に訪れたという。

30万人到達セレモニーにて。左から岸順子さん、ハローキティ、岸理香子さん
30万人到達セレモニーにて。左から岸順子さん、ハローキティ、岸理香子さん

館長は来場者30万人到達をうけ「沢山の方にお越しいただいて嬉しいです。今現在の展示で人気なのは『人と熊』ですね」と話した。

東博での同展は残すことあと半月あまり(~9月15日)。その後、10月7日からは福岡県の九州国立博物館に巡回する。福岡では、「翠玉白菜」に並ぶ人気の文物である「肉形石」が展示されるため、東京同様、多くの来場者が見込まれる。

 

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