東京華僑商工連合会が高雄爆発事故に対し義捐金を寄付

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東京華僑商工連合会からの義捐金は陳調和副代表に託された
東京華僑商工連合会からの義捐金は陳調和副代表に託された

東京華僑商工連合会(代表理事:高博恭)は8月23日、芝大門「楓林」にて「感謝と懇親の会」を開催し、台湾・高雄で発生したガス爆発事故の犠牲者に向け会場全体で黙祷を捧げたほか、日本に於いて台湾を代表する機関である台北駐日経済文化代表処の陳調和副代表に義捐金を手渡した。これに対し陳副代表は政府を代表して感謝の気持ちを述べた。

高雄の爆発事故当時、事故現場のすぐ近くにいたという高代表理事は挨拶で、日本各界からも義捐金を募る声が出ていることに言及し、出席者に対し義捐金寄付への参加を促した。

東京華僑商工連合会・高博恭代表理事
東京華僑商工連合会・高博恭代表理事

年1回、交流を目的に行われている同会には東京華僑商工連合会理事らのほか、衆議院議員の赤枝恒雄氏及び秋元司氏、横浜華僑総会の施梨鵬会長、孫文の孫にあたる宮川東一など、約50人が集った。秋元議員は「人と人との交流が一番大切だ。是非このような懇談会を通じ、これからも日台友好を築いていきたい。日台の友好関係はアジア全体の平和に繋がる」と述べていた。

東京華僑商工連合会の理事ら
東京華僑商工連合会の理事ら

東京華僑商工連合会は昭和14年に発足し、今年で75年目を迎える。「感謝と懇親の会」は日頃の支援に対する感謝を伝え、更なる交流を図るために約7年前から催されている。

同会の様子
同会の様子

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