日台弁護士間の交流会

0
日台の弁護士らが台湾で交流会
日台の弁護士らが台湾で交流会

第二東京弁護士会と台北律師公會は1月11日と同12日の2日間、台北にて「日台弁護士交流会」を開催した。同交流会は、2010年3月に双方間で友好協定が締結された翌年より、相互の交流促進を目的に、年に1回の頻度で行われている。

初日には共同公開セミナーが開かれ、午前の部では、鈴木由里弁護士による「日本の不動産投資および管理に関する法律実務」、高志明律師による「台湾の不動産投資および管理に関する法律実務」などの報告討論、午後の部には、藤原宏高弁護士による「日本個人資料保護実務紹介」と張菊芳律師による「台湾個人資料保護実務紹介」など、両国の時事法律実務に関する紹介と討論が行われた。また、翌日には台湾高等裁判所、科技法廷と憲法法廷を見学。その後、司法院の頼浩敏院長を表敬訪問するなど、有意義な弁護士間の日台交流となった。

同交流会に参加した弁護士であり東京崇正公会会長の劉得寬氏は、「日本の弁護士らは台北律師公会にメンバーに若者や女性が多いことに大変刺激を受けていた。今後も両会は、弁護士同士の紹介などで、密に協力していければと思う」と述べた。

返事を書く

Please enter your comment!
Please enter your name here