僑委会春節訪問団、本日公演

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台湾の僑務委員会が106年目の春節を祝して結成した特別文化訪問団が本日3日、浅草公会堂でアジア7ヶ国13地域の巡回公演の日本公演を開催する(18:00〜)。

 同訪問団は毎年僑務委員会によって結成されているもの。毎年台湾を代表する文化的なアーティストらを引き連れアジアを巡回しコンサートを行っている。

今年は、台湾語を用いるバンドの「董事長樂團」、女性歌手の于台煙さん、客家語歌手の黃連煜さん、台湾語歌謡界大御所の文夏さんなどが出演し、台湾の文化促進及び交流を行う。

 これをうけて台北駐日経済文化代表処(以下:代表処)の僑務組みは2日、浅草ビューホテルで日本の華僑団体代表らを招き同訪団の歓迎晩餐会を開催。約50人の華僑代表らが集まり、同訪問団を歓迎し、交流を深めた。

特別文化訪問団を在日華僑らが歓迎
特別文化訪問団を在日華僑らが歓迎
乾杯の様子
乾杯の様子

 当日あいさつした代表処の郭仲熙副代表は、「同公演は昨年の公演の成功を受け、すでに“お決まり”のイベントになった。日本の紅白歌合戦でお正月が来る事を感じられるように、毎年、同訪問団が来日すると台湾のお正月がやってきた事を感じられる」と同訪問団の来日を歓迎。

代表処の郭仲熙副代表
代表処の郭仲熙副代表

 また、同訪問団の責任者である這虎音樂の趙家駒さんは、「私たちは文夏先生と沖縄で公演を行った事がありますが、東京は初めてです。明日は精彩な公演をお見せします」と意欲を語った。

同訪問団の責任者である這虎音樂の趙家駒さん
同訪問団の責任者である這虎音樂の趙家駒さん
華僑らと交流する文夏さん(左)
華僑らと交流する文夏さん(左)

 

(2017/2/3)