逗子市の議員が日台友好議員連盟を発足~日台友情のさらなる深化へ

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記念撮影
逗子市の議員が日台友好議員連盟を発足

 逗子日台友好議員連盟(丸山治章会長)は6月18日、発足後初の設立総会を神奈川県逗子市役所4階(全員協議会室)で開催した。

張処長のご挨拶

 総会は丸山会長の司会で進行し、発起人として、丸山会長をはじめ、眞下政次議員(自民党逗子市議団団長)、中西直美議員(立憲クラブ代表)、髙野毅議員(市政クラブ代表)、田中英一郎議員(公明党会長)が紹介された。その後、連盟の体制が発足した。副会長に菊池議員、理事に発起人の眞下議員、中西議員、髙野議員、田中議員、そして佐藤議員が事務局長に任命され、第一期丸山体制がスタートした。

錢社主のご挨拶

 総会には台北駐日経済文化代表処横浜分処の張淑玲処長と台湾新聞社の錢妙玲社主が来賓として出席し、祝辞した。「一ヶ月前に同じ場所で逗子市の皆様の前で台湾の新型コロナ感染対策の成功事例をお話ししました。そして本日の発足です。6月に入ってから毎週のように嬉しいニュースがありました。124万のワクチン提供、参院本会議で全員一致によるWHO参加の決議案可決です。議決後に参院議員全員が起立して拍手したそうです。台湾と日本の友情の輪が広がり嬉しいです」(張淑玲処長)と祝辞した。錢社主は「連盟の発足を心よりお祝い申しあげます。お祝いとして、台湾産のパイナップルと台湾の南投県集集地域の有名ブランド「千山の丘」産の美味しいバナナを皆様にプレゼントします。第一便のコンテナでお持ちしました。皆様どうぞご賞味下さい」と、祝辞とともに粋な計らいも。

丸山会長と張処長が手を取り合って、有名店「點水樓」が朝一番で作った台湾カステラに入刀する

 総会後には発足を記念して、丸山会長と張処長が手を取り合って、有名店「點水樓」が朝一番で作った台湾カステラに入刀するサプライズもあり、終始和やかな雰囲気のまま会は終了した。その後、バナナ、カステラを賞味した発起人らは「美味しいですね」と万遍の笑みで答えていた。

錢社主はお祝いとして、台湾産バナナを皆様にプレゼントします

 なお、神奈川県では神奈川県議会、横浜市議会、鎌倉市議会、伊勢原市議会、そして川崎市議会がすでに日台の議員連盟を立ち上げている。主な活動は産業交流や青少年交流。毎年訪問し姉妹提携も進んでいる。逗子日台友好議員連盟の発足で、さらに日台の友情の輪が広がるものと見られる。