臼井議員、台湾を「同じ価値観の友好国」と強調~参院選出馬激励会で

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臼井正一議員

千葉県議会議員の自由民主党議員「臼井正一議員を叱咤激励する会」が2月28日、千葉市の「グリーンタワー幕張」で開催された。関係者ら約750人が駆けつけ、臼井議員を鼓舞した。

自民党幹事長の茂木敏充氏が臼井議員を鼓舞した

 今年7月の参議院選の出馬を念頭に県政から国政へのアプローチに先駆け、47才にして県議員五回の実力派に、来賓から多くの檄が飛ばされるなど、多岐にわたる期待が寄せられた。なかでも自民党幹事長の茂木敏充氏からは「臼井議員にはチャレンジャーとして参院選を戦って欲しい。父親、さらに祖父の代から続く政治一族ですから」と並々ならぬ期待感が示された。

 臼井議員は親台派として知られ、コロナ禍になる前までは自身も年に3回程度台湾を訪れ、親密な交流を図っている。桃園市長とは懇親の間柄でもある。その台湾との交流を大切にしている臼井議員は挨拶で「台湾の主権が侵される事のないように改めて応援したい」と力説した。「台湾の有事は日本も同じ共通した意識を持たなければ」と語り、台湾を「日本と同じ民主主義を基調とする価値観を持つ友好国」と強調した。

関係者ら約750人が参加した

 台湾との関係は「日台友好議員連盟を自ら立ち上げ、自民青年局と地方議会との立場からも交流を図ってきました」と話し、千葉県中華総会との関係は父親の元法務大臣臼井日出男氏の時代から脈々と続いており、今は臼井正一議員が受け継いでいる。

 今後は、国政議員を目標に自身の活動を進めていく構えで、「立場は変わろうと台湾を応援し続けたい。台湾に訪問する機会はむしろ増えると思っています」と笑顔で語った。