九州台湾商会が交流会を開催

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交流会に集まった皆さん

コロナ禍でしばらく休止していた一般社団法人九州台湾商会(頼玉汝会長)の交流会が8月23日にホテルオークラ福岡で開催され、一般会員、青年部メンバー、留学生代表、各界の来賓など28名が集まり、情報交換と交流を行った。

今回のテーマは「コロナの影響を受けたビジネスの再構築」とし、特に若い会員がコロナ禍で感じたことや、その中で考えたビジネスの発想を披露してもらい、お互いを元気づけようとする頼会長と大倉仲洋副会長の呼びかけでスタートした。

頼会長(左)と大倉副会長(右)の呼びかけでスタート

会員と来賓の全員が一人づつスピーチする中で、コロナ禍だったから始めることが出来たという中国語と英語のオンライン教室の開業例や、日本留学を終えて新しく大手企業に就職したことなど、明るい話題が提供された。

また、多くのスピーチが「健康は大事だが経済も大事」ということに基軸を置く中で、日本と台湾のビジネスを繋ぐ台湾貿易センター(張惠莉・福岡事務所長)の役割が紹介され、ぜひ同所の力を借りようとの提案がなされた。

さらに、来賓として挨拶した中華航空の林敬斐・福岡支店長からは9月20日以降台北~福岡間の増便決定が伝えられ、大きい拍手が沸いた。

一人づつ全員がスピーチした

全員スピーチのあとは、それぞれの話に興味を持ったもの同士が名刺交換をしながらさらに突っ込んだ情報交換をし、次の再開を誓って名残を惜しみながら解散した。