【福岡/採訪報導】日本台灣商會聯合總會總會長錢妙玲率團於4月27日前往福岡縣豐前市拜訪,同時豐前市長也聘錢妙玲總會長擔任豐前市國際交流特別參與,希望能擴大豐前市與台灣的交流,特別是在學生部分,能吸引更多年輕學子來到豐前市,福岡辦事處處長陳銘俊也特別出席就任式見證。
豐前市市長後藤元秀表示,很高興在像豐前市如此小規模的城市,也能跟充滿元氣的台灣建立新關係,豐前市也會以此為使命,拿出十足的熱情加深與台灣的關係,且不僅市役所,議會也非常支持,成立了日台友好議員聯盟,且幾乎是所有議員都參加,能感受到非常有力量。
總會長錢妙玲則表示,過去在福岡辦事處前處長陳忠正、現任陳銘俊處長,以及前橫濱中華學院校長馮彥國的介紹與後藤元秀市長認識,後來深刻覺得後藤市長非常有毅力、努力在促進與台灣友好關係,在佩服之餘,也想為豐前市盡一份力,因此常與市長交流、交換意見,也很高興能有這個機會擔任參與,未來主要目標是會著重在如何幫豐前市宣傳,也會盡全力提供協助,希望大家也能多多給予支持。
處長陳銘俊表示,與錢妙玲總會長是認識20年以上的好朋友,她最近不僅選上日總總會長,現在也接下豐前市參與一職,是兩大喜事,也覺得錢總會長非常適合,相信她會努力推動豐前市與台灣的交流,自從接任處長以後,已經有許多市村町與台灣簽訂友好協定,希望有朝一日也能促成豐前市與台灣地方簽署友好交流協定。
就任式結束後,大家也彼此交換意見,後藤市長也說明豐前市的優勢,希望能吸引台商前來,像是市內有九州電力的發電廠,以及水利資源也非常豐富,都適合設廠,此外,一行人也前往豐前市各地參訪,為了吸引企業,豐前市不僅有可以以便宜價個使用的共享辦公室,再加上過去曾與私立科技大學校院協進會簽署教育合作備忘錄,豐前市也希望能吸引留學生,因此計畫將許多地方規劃給學生使用,像是提供宿舍等。
日本台湾商会聯合総会(錢妙玲総会長)は4月27日、表敬訪問として福岡県豊前市を訪問した。後藤元秀市長は錢総会長を「豊前市国際交流特別参与」に任命し、台湾との交流拡大を狙っている。台湾対日本窓口機関・台北駐日経済文化代表処福岡弁事処の陳銘俊処長が出席。
後藤市長は「元気いっぱいな台湾と新たな関係を築き上げるのは、市役所のみならず、市議会からも強い支持を示してもらった」とした上、同市の日台友好議員連盟が成立したことに言及。
錢総会長は挨拶で「福岡弁事処の陳忠正前処長と陳処長、そして横浜中華学院の馮彦國前校長の紹介で後藤市長との交流を始めた」と述べ「後藤市長が台湾との友好関係を深めるのを見て、自分も豊前市と台湾の関係に尽力したいという考えで、将来は豊前市の宣伝に全力で協力する」とした。
陳銘俊処長は「錢氏とは20年以上の付き合い。聯合総会総会長として豊前市参与に就任するのはとても相応しいこと」と錢総会長の豊前市参与就任を称した。また豊前市と台湾の交流深化について「処長になってから自治体間の友好協定の締結を努めており、いつか豊前市と台湾の自治体の間に友好協定の締結を目指していきたい」との考えを示した。
就任式の後、双方は同市の台商誘致について相談し、後藤市長は「市内では九州電力の発電所があり、水資源対策も整っている」と紹介した。市内では低家賃のシェアオフィスを用意するなど、外商誘致の対策を取っている。また豊前市は台湾留学生の誘致にも力を入れており、寮の整備などを推進している。