高雄市中華芸術学校、八王子まつりで台湾の伝統文化を披露

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高雄市中華芸術学校が八王子まつりに参加(写真:高雄市政府)

台湾高雄市にある中華芸術学校はこのほど、東京都八王子市で8月4日~同6日で開催された「八王子まつり」に参加した。生徒たちは台湾の伝統芸能や廟の祭り文化を融合させた演技を繰り広げ、沿道に集まった観衆から拍手喝采を浴びた。

高雄市は8月6日、報道資料を発表。両市は2006年、友好交流協定を締結しており、両市のイベントにパフォーマンス団を相互に派遣するなどして交流を続けてきた。八王子まつりは今年、新型コロナウイルス後、海外からの参加を再び受け入れるようになり、同市も招かれたという。

訪問団の記念写真(写真:高雄市政府)

同校の生徒たちが披露したのは、台湾の祭りばやし「陣頭」をテーマにしたパフォーマンス。色鮮やかな衣装に身を包み、武芸に現代的なダンスの要素も取り入れた活気溢れる演技でイベントを盛り上げた。

今回、高雄市からは同校以外に、市の教育局や農業局などの職員からなる代表団も八王子市を訪問している。石森孝志八王子市長は、新型コロナ後、高雄市の代表団やパフォーマンス団が再び訪問できたことに喜びを示した。

高雄市は今回の訪問を通じ、両都市間の友好が促進され、台日間の交流がさらに深化されることに期待を寄せた。