台湾国家華語検定推進委員会(華測会)の陳柏熹執行長と劉玲君マーケティング運営長らは11月2日から同6日、社団法人日本国際交流協会の馮彦国CEOと伴い、関東地方華語教育関連機関を訪れ、東京新宿御苑校や茨城佐貫校などの華語教育機関のTOCFL CAT指定校を訪問した。
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陳柏熹執行長は「華測会は日本地域のTOCFL CAT華語(台湾華語)能力試験を推進するため、今年6月に日本国際交流協会と『海外代理協力覚書』を締結し、TOCFL CAT試験を推進している」と説明し、TOCFL CAT試験における日本国際交流協会からの支援を感謝した。
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また劉玲君マーケティング長は「馮CEOの手配で、新宿と佐貫のTOCFL CAT指定試験場は駅に近く、新しい設備もそろっている」と評価し「来年はより多くの受験生がTOCFL CATの試験を受験することを期待している」と述べた。
馮彦国CEOは「華測会は日本のTOCFL CAT試験を重視し、日本国際交流協会も今年の夏休みの間にTOCFL CAT華語能力試験を3回行った」と説明。また華測会が試験場の選定を評価したことに謝意を示した。
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さらに馮氏は「日本国際交流協会が東京や茨城に試験場を設置するだけでなく、横浜国際学園や名古屋国際学院などの両校にもTOCFL CAT指定試験場を設置した」と述べ「将来は各地の華教機関との交渉に力を入れるほか、TOCFL CATの運営や試験内容の改革なども従事し、日本の受験生により良いサービスを提供する」とした。
なお日本国際交流協会によると、来年1月のTOCFL CATは関東及び関西地方に行う予定で、台湾留学を志望する日本人や外国人の受験を呼びかけている。