尾道市役所市民交流スペースで「日本台湾小中学校合同作品展」が盛況

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記念撮影

2024年4月25日、尾道市 – 尾道市役所市民交流スペースで開催されている「日本台湾小中学校合同作品展」が、両国の若者たちが織り成す文化の融合として、地元住民や観光客から大きな注目を集めています。日本台湾文化芸術交流会と尾道市教育委員会の共催で、2024 年4月25日から5月6日まで開催されるこの展示会は、日本と台湾の若き学生たちが創造 性と才能を披露し、文化交流の架け橋となることを目指しています。

左から 精忠小学校楊勛凱校長、宮本佳宏教育長、嘉義中学校莊裕庭校長、蔡欣珊会長、台北駐大阪弁事処林育柔課長

 展示会のハイライトの一つとして、台湾嘉義市立嘉義中学校の莊裕庭校長が台湾からの長旅を 経て出席しました。これは、両国間の教育及び文化交流への強いコミットメントを象徴するものであり、参加者間の理解と友情を深める大きな役割を果たしています。

 または、嘉義市精忠小学校からの訪問団が学校交流の一環として尾道市を訪れたことも、 大きな注目を集めました。作品展の初日には、楊勛凱校長を含む教諭3名、生徒17名、保護者8名が参加しました。これらの交流は、尾道市と台湾嘉義市間の友好関係をさらに深め、文化的な絆を強化する重要な機会となっています。

蔡欣珊会長(中)、尾道市長平谷祐宏(右二)、尾道市教育委員会教育長宮本佳宏(右一)、台北駐大阪弁事処 林育柔課長(左三)、嘉義中学校校長莊裕庭(左四)、精忠小学校校長楊勛凱(左五)

 展示に参加している学校は、台湾嘉義市の嘉義中学校、蘭潭中学校、蘭潭小学校、精忠小学校、そして日本の尾道市から浦崎小学校、長江小学校、日比崎小学校があり、学生たちは自分たちの文化を反映した様々な芸術作品を展示しています。これらの作品を通じ て、学生たちは互いの文化を理解し、異文化間の対話を深める貴重な機会を持っています。

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開会式には、尾道市長の平谷祐宏、宮本佳宏教育長、日本台湾文化芸術交流会の蔡欣珊会長、台湾の大阪 総領事館-台北駐大阪経済文化弁事処の教育文化課の林育柔課長が出席し、この文化交流イベント を盛大に祝いました。

 この「日本台湾学校合同作品展」は、異なる文化背景を持つ若者たちが自分たちの創造的 な作品を通じて対話する場を提供し、文化の違いを越えた友情と理解を深めることを目指 しています。5月6日まで一般公開されており、文化と芸術を愛するすべての人々にとって見逃せない機会です。

合同作品展の様子