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しんゆり映画祭にて、初の台湾映画特集

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しんゆり映画祭にて台湾映画特集が開催
しんゆり映画祭にて台湾映画特集が開催(提供:KAWASAKIアーツ)

川崎市の「芸術のまち構想」の一環として1995年にスタートし、今年で20回目を迎えるKAWASAKIしんゆり映画祭にて、今年初めて台湾映画特集が催される。(会期:10月25日・26日→イオンシネマ新百合ヶ丘、10月28日~11月3日→川崎市アートセンター)

上映される作品は台湾青春映画の原点『恋恋風塵(1986)』、台湾国内で2010年度の最高動員数を記録した『モンガに散る【PG12】(2010)』、激動の台湾社会を背景に、3人の男女の恋と友情を描いた物語『GF*BF(2012)』、視覚障がいのあるユィシアンが夢に向かって飛翔してゆく姿を描いた『光にふれる(2012)』、台湾の人気観光地が多数登場するロードムービーの『南風(2014)』といったラインナップ。

光にふれる© 2012 Block 2 Pictures Inc. All rights reserved.
光にふれる© 2012 Block 2 Pictures Inc. All rights reserved.

11月2日には台湾映画上映後、日本映画大学学長・佐藤忠雄氏によるトークショーがおこなわれ、台湾映画について語られる予定。

詳細はこちら→http://www.siff.jp/siff2014/lineup2014_taiwan.html

橫濱中華街國旗飄揚 華僑遊行慶雙十

 橫濱地區華僑慶祝雙十國慶的活動重頭戲,正是10月10日當天在橫濱中華學院及橫濱中華街舉辦的國慶遊行活動,駐日代表沈斯淳伉儷與駐橫濱辦事處處長粘信士伉儷等人則率領遊行隊伍,沿街揮舞國旗,歡慶中華民國的生日。

駐日代表沈斯淳等貴賓,一同揮舞國旗大喊中華民國萬歲
駐日代表沈斯淳等貴賓,一同揮舞國旗大喊中華民國萬歲
緊接著前導車,是由超過80位留學生組成的國旗隊伍
緊接著前導車,是由超過80位留學生組成的國旗隊伍

 國慶日當天一早,由橫濱中華學院小學部到高中部的學生表演舞獅、民族舞蹈等精彩表演揭開序幕,駐日代表沈斯淳伉儷也列席觀賞演出,為在場奮力演出學生們加油打氣。在遊行隊伍出發前,沈斯淳特別致詞感謝橫濱地區的華僑長年來支持政府,且每年在中華街盛大舉辦遊行活動,由於國父孫中山先生也曾落腳此地,因此別具意義,接著遊行活動在國慶執行委員長李明杰帶領高呼「中華民國萬歲」口號後揭開序幕,由超過80位台灣留學生帶隊搖旗吶喊「台灣加油、日本加油」等口號打頭陣,隨後駐日代表沈斯淳等貴賓則揮舞國旗和街道兩側的遊客們致意,4位代表雙十國慶、橫濱地區和留學生及橫濱中華學院校友會小姐坐在車上成為整支遊行隊伍中最美麗的焦點,而橫濱中華學院的學生則是身穿民族服裝表演,吸引許多觀光客駐足欣賞。

橫濱中華學院學生在學校中庭表演節目,為雙十國慶當天的活動揭開序幕
橫濱中華學院學生在學校中庭表演節目,為雙十國慶當天的活動揭開序幕
小朋友們活潑的演出,贏得現場觀眾的掌聲
小朋友們活潑的演出,贏得現場觀眾的掌聲
橫濱華僑總會會長施梨鵬致詞祝賀中華民國國運昌隆
橫濱華僑總會會長施梨鵬致詞祝賀中華民國國運昌隆
駐日代表沈斯淳致詞表示台日今後將以共同的「自由、民主、人權法治」價值觀為基礎,為區域繁榮貢獻心力
駐日代表沈斯淳致詞表示台日今後將以共同的「自由、民主、人權法治」價值觀為基礎,為區域繁榮貢獻心力

 駐橫濱辦事處表示這次準備了超過4000支以上的小國旗到現場發送,在超過2公里長的遊行路線上,看到盡是青天白日滿地紅的旗幟飄揚,第一次參加遊行的台灣留學生則直呼在國外能有這樣一個台灣人聚集起來的遊行相當難得,且看到許多日本人、中國人和其他外國旅客一起在街道兩旁為遊行隊伍加油,感到相當開心,很希望明年可以再來參加,而橫濱華僑總會會長施梨鵬則感謝大家的參加,能在風和日麗的天候下順利完成國慶遊行,相當的開心。第3次參加國慶遊行的駐日代表沈斯淳表示看到大家踴躍到現場,為中華民國國泰民安祈願,心中相當感動,希望中華民國可以在海內外朋友的共同努力下,國運更加繁榮昌盛。

遊行隊伍中的美麗焦點
遊行隊伍中的美麗焦點
橫濱中華街道兩側,擠滿許多駐足觀賞的遊客
橫濱中華街道兩側,擠滿許多駐足觀賞的遊客
第一次參加國慶遊行的台灣留學生紛紛表示明年還要再來參加
第一次參加國慶遊行的台灣留學生紛紛表示明年還要再來參加
駐日代表沈斯淳等人與橫濱中華學院校友會的舞獅隊成員合影
駐日代表沈斯淳等人與橫濱中華學院校友會的舞獅隊成員合影

横浜中華街にて双十節祝賀パレード開催~日本人も台湾の建國記念日をお祝い~

中華民國103年双十節
中華民國103年双十節

神奈川県の横浜中華街では10月10日、中華民國建國を祝う建國記念日祝賀パレードが催され、在日台湾人らはもちろん、中華街を訪れていた日本人観光客も一緒になって台湾の建國記念日である双十節を祝った。

祝賀パレードには26団体が参加しており、横浜中華学院の生徒らのダンスや国士舘大学吹奏楽部によるマーチング演奏、横浜中華学院交友会らによる獅子舞、この日が誕生日だというミス双十國慶及びミス日華親善ら、そして台北駐日経済文化代表処・沈斯淳代表および横浜華僑総会・施梨鵬会長率いる大会委員らが約2キロに渡り中華街を1周した。

留学生らによるパレードでは『台日友好』のプラカードが掲げられていた
留学生らによるパレードでは『台日友好』のプラカードが掲げられていた
ミス双十國慶及びミス日華親善ら
ミス双十國慶及びミス日華親善ら
横浜中華学院の生徒ら
横浜中華学院の子供たち

沈代表は双十節について「孫文先生と横浜のご縁はとりわけ深いものがあります。本日、その横浜中華街で同パレードが開催されることは大きな意義を持っている。中華民國と日本は互いに“自由、民主主義、人権、法治”などの価値観を共有しており、地域の安全と繁栄を守るため、今後ともこれらの立場を堅持していかなければならない」と語った。

台北駐日経済文化代表処・沈斯淳代表による挨拶
台北駐日経済文化代表処・沈斯淳代表による挨拶

施会長は「異国の地である横浜までたどり着き、幾多の困難を乗り越えた結果、今日の私たちがある。先人たちへの恩義を忘れずにこれを次の世代に伝えていきたいと思う。また、中華民國と日本との平穏な暮らしと末長い友情を祈念している」と述べた。

横浜華僑総会・施梨鵬会長
横浜華僑総会・施梨鵬会長

この日の中華街には全域にわたり台湾の國旗が掲げられていたほか、観客にも台湾の旗が配られ、中華街は台湾一色となった。観客の日本人女性は「たまたま中華街に観光に来たらパレードがやっていてビックリしました。獅子舞に頭をかじられました。爆竹が凄いですね。台湾好きです」、「台湾は親日で良いイメージがあります。人も優しいですよね」と話していた。

子供たちによる演目
子供たちによる演目

また、パレードの前には横浜中華学院の校庭にて横浜中華学院生徒らによる民族芸能演技が披露された。子どもたちの元気いっぱいの演技に会場からは声援が送られた。

会場からは大きな声援が送られた
会場からは大きな声援が送られた

中華民國103年國慶節パーティで更なる日台関係向上に期待

「中華民國103年国慶節記念パーティ」が開催
「中華民國103年国慶節記念パーティ」が開催

中華民國(台湾)の建国記念日を意味する国慶節は本年103年目を迎えた。日本でもこの国慶節を祝うべく、台北駐日経済文化代表処の主催で10月7日、ホテルオークラ東京にて「中華民國103年国慶節記念パーティ」を開催。在日台湾人や台湾と関わりの深い日本人関係者らおよそ1600人が参加した。

日本側からの出席者としては、日本前首相・福田康夫氏や日華議員懇談会・平沼赳夫会長、岸信夫衆議院議員、日本交流協会・大橋光夫会長、そして女優の余貴美子さんなど、各界の錚々(そうそう)たるメンバーが参加した。

沈代表夫妻と岸信夫衆議院議員(右1)
沈代表夫妻と岸信夫衆議院議員(右1)

台北駐日経済文化代表処・沈斯淳代表は挨拶で日台間の経済・貿易面について「昨年11月には経済協力を進める6つの覚書に調印し、積み上げ方式による経済協力を着実に進めてきた。今後も日台間の経済連携協定の締結に向け努力していきたい」との意向を示した。

「今後も日台間の経済連携協定の締結に向け努力していきたい」と語った沈代表
「今後も日台間の経済連携協定の締結に向け努力していきたい」と語った沈代表

平沼会長は祝辞で「日華議員懇談会は295人のメンバーが所属しており、中国大陸の議員連盟より数が多い議員連盟だ。今後も日台の懸案を、力を合わせてひとつひとつ解決していきたい」と力強く語った。また、岸議員は「現在、良好な日台関係構築の為に、その基礎となる台湾関係法の研究を進めている」と述べ、日台の更なる関係向上に意欲を示した。

日華議員懇談会・平沼赳夫会長
日華議員懇談会・平沼赳夫会長

なお、壇上で挨拶をした沈代表や平沼会長、大橋会長らは皆口を揃えて、東京国立博物館で開催し来場客の動員数40万人以上を記録した特別展「台北故宮博物院―神品至宝―」について言及しており、日台関係における同展の重要さを強調していた。同展は同日7日より九州国立博物館で開催されており、東京で展示された「翠玉白菜」に代わり、同じく門外不出の文物である「肉形石」が展示され話題を呼んでいる。

沈代表夫妻(左1,2)と東京国立博物館の銭谷眞美館長(右2)と島谷弘幸副館長(右1)
沈代表夫妻(左1,2)と東京国立博物館の銭谷眞美館長(右2)と島谷弘幸副館長(右1)

テレサ・ルーが国内メジャータイトルを獲得  

国内女子ゴルフのメジャー大会「日本女子オープン」(最終日10月5日=滋賀・琵琶湖国際CC栗東・三上、6522ヤード、パー72)で台湾人のテレサ・ルー選手が通算8アンダーで優勝し、国内初のメジャータイトルを獲得した。今季2勝目でツアー通算3勝目を飾った。ルー選手は大会四日間69,71,73,67のトータル280で、最終日は6バーディー1ボギーの67で回り、通算5アンダーで逆転優勝した。これで今季これまでの獲得賞金額は7954万円となった。10月5日現在の首位イ・ボミ選手との差は約2776万円と圧縮。これにより年間賞金女王の可能性もあり、今後の活躍で期待がかかる。同大会を台湾人選手が制すのは、涂阿玉(ト・アギョク)(1983年、86年、91年)以来23年ぶり2人目。 日本側としては17歳の永井花奈(東京・日出高2年)が6アンダーで、歴代日本人アマチュア最高の3位と健闘し、ローアマチュアに輝いた。国内メジャー連勝を狙った鈴木愛は4アンダーの5位。大会連覇に挑んだ宮里美香は2オーバーの21位だった。

九州国立博物館で「台北国立故宮博物院展」の開会式、盛大に開催

テープカットの様子
テープカットの様子

太宰府市の九州国立博物館で、中国の歴代に渡る優れた文物などを展示する「台北国立故宮博物院展」の開会式が行われた。二胡・揚琴の演奏者が「さくらさくら」「台湾民謡・望春風」「龍船」「阿美族舞曲」「花が咲く」などを華麗に演奏して、会場を盛り上げた後、開会式がスタート。

多くの人が訪れた
多くの人が訪れた

九州国立博物館の三輪嘉六館長が「来年10周年を迎える九州国立博物館は、これまで多くの特別展を開催してきたが、本展を開催することはなかなか叶わなかった。『海外美術品公開促進法』が成立したことで、実現に繋がった。多くの人の議会を始め、経済界・産業界の方々に後押しをしていただいた。皆さんのご尽力に感謝したい。これまで門外不出であった『肉形石』も出品していただいている。歴史に関心を持つ多くの人々の夢が、東京に引き続き、当館でも実施できた。本展は優れた収蔵品の中から代表的なものを抽出している。皆さんには中華文明の『奥行きの深さ』を堪能いただけるだろう」と挨拶した。

続いて、国立故宮博物院の馮明珠院長が「今年6月から9月の東京開催には40万2000人を超える皆さんが足を運んだ。私どもの企画を来場された皆さんが喜んでいただけたことの証しだと感じている。これまで、日本と中華民国の間では文化や芸術の交流が行われてきた。九州の皆さんに紹介する文物をどのように選ぶのか、大きな課題だった。その中で、東京とは一味違った作品を選んだ。素晴らしい展覧会を存分にお楽しみいただきたい」と述べた。

また、福岡県・小川洋知事が「関係者の皆さんに感謝したい。アジア初の台北国立故宮博物院展の開催、非常に感慨深い。今回の展示会では肉型石をはじめ中華文明の素晴らしさを実感して欲しい」と話した。

福岡県小川知事
福岡県小川知事

この展示会の開催に向け、特別後援という形で大きな役割を担っていた日華議員懇談会副会長の衛藤征士郎・衆議院議員は「私達の悲願であった特別展が九州の太宰府で開催できたことに感謝したい。この日のために多くの方々が心血を注いでくださった」と感謝の言葉を述べた。また、展覧会のサポーターとしても活動する福岡ソフトバンクホークス・王貞治会長や、色鍋島今右衛門窯十四代・今泉今右衛門氏らも来賓として参加。一同でテープカットを行い、開会式を締めくくった。

日華議員懇談会副会長の衛藤征士郎・衆議院議員
日華議員懇談会副会長の衛藤征士郎・衆議院議員

行政院長夫人李淑珍訪東京僑校贈圖書

 行政院長夫人李淑珍以榮譽團長身分,出席台北國立故宮博物院在九州國立博物館展出的「神品至寶」展開幕儀式,結束在福岡的行程後,10月9日一早李淑珍在駐日代表處副代表徐瑞湖和僑務組組長王東生等人的陪同下,到東京中華學校進行參訪,替東京中華學校134位中學部到高中部的同學,上了一堂歷史課。東京中華學校校長劉劍城表示很開心院長夫人到訪,算是彌補了前次總統夫人周美青未能訪問東京中華學校的遺憾,但劉劍城也表示仍很歡迎總統夫人訪問東京中華學校。

駐日代表處副代表徐瑞湖(右2)和東京中華學校校長劉劍城(右1)等人,特地歡迎行政院長夫人李淑珍(右3)到訪東京中華學校
駐日代表處副代表徐瑞湖(右2)和東京中華學校校長劉劍城(右1)等人,特地歡迎行政院長夫人李淑珍(右3)到訪東京中華學校
校長劉劍城(左1)向院長夫人介紹該校學生的優秀文章或設計作品
校長劉劍城(左1)向院長夫人介紹該校學生的優秀文章或設計作品

 李淑珍到達東京中華學校後,便和校長、理事長、副理事長及家長會副會長等人,一同談及東京中華學校的營運和目前中華民國在日本僑校的情況。李淑珍稱讚東京中華學校這樣有悠久歷史且就如同一般學校的規模營運,要感謝各位師長,同時李淑珍相當驚訝於東京中華學校的學生不僅要上台灣小學的課程,也要上日本小學的課程,且學生們都精通中、日、英三語。李淑珍也向校長請教東京是否有中國大陸的僑校,校長劉劍城則表示中國沒有僑校設在東京,他們一直很想設立,但是東京都方面還沒答應。

行政院長夫人李淑珍以歷史老師的身分,為東京中華學校的同學講解蘇東坡的作品風格
行政院長夫人李淑珍以歷史老師的身分,為東京中華學校的同學講解蘇東坡的作品風格
行政院長夫人李淑珍頒贈圖書給東京中華學校,由學生蘇國凱代表領受
行政院長夫人李淑珍頒贈圖書給東京中華學校,由學生蘇國凱代表領受
東京中華學校校長劉劍城(左)致贈感謝狀給行政院長夫人李淑珍
東京中華學校校長劉劍城(左)致贈感謝狀給行政院長夫人李淑珍

 經過李淑珍詳細解說蘇東坡的作品風格和其名作《寒食帖》曾經顛沛流離的故事,讓台下的同學們也對故宮裡收藏的珍貴文物有了些許了解,此行李淑珍也特別贈送圖書給東京中華學校,盼能藉此增加學生們的視野。高三的野口絵羽則致詞感謝院長夫人為大家上了一堂歷史課,家長會副會長岩田Vicky則表示很榮幸可以邀請到行政院長夫人到訪,有機會也很希望能有更多貴賓造訪,為同學們上課增廣見聞。

行政院長夫人李淑珍(左4)和與會貴賓,跟東京中華學校教師等人合影留念
行政院長夫人李淑珍(左4)和與會貴賓,跟東京中華學校教師等人合影留念

台湾映画を観て台湾を知ろう―『天空からの招待状』編

『天空からの招待状』で台湾の今を空から一望!

 

『天空からの招待状』(写真提供:台灣阿布電影公司)
『天空からの招待状』(写真提供:台灣阿布電影公司)

福岡国際映画祭の台湾映画特集でも公開された注目の全編空撮ドキュメンタリー映画『天空からの招待状』。齊柏林監督は同映画祭に合わせて来日し、9月14日にはシネマート六本木にて試写会を開催。12月の日本一般公開を前に同映画に対する想いを語った。

映像の中に台湾の美しい風景のみならず、台湾が現在置かれている環境などの問題点も映し出している同映画について「同映画は台湾を描いているが、この問題は日本、そして世界に通じるものである。単なる批判ではなく、皆さまへ訴えかけるメッセージとして作成した」と語る齊監督。この映画を観て自国の問題点に気が付かされた市民からは政府に様々な声掛けが行われ、実際に国も改善に向け動き出したケースもあるという。同映画で描かれた問題点は齊監督の言うとおり、台湾に留まらず日本人の私たちが感じるものも多い。便利な生活がもたらす自然への悪影響は留まる事なく進んでいることを、同映画を通して視ることが出来る。

一方、日本公開に合わせ、日本語版のナレーションを担当したのは俳優の西島秀俊さん。齊監督は「日本公開では日本に合わせたやり方を重視した。西島さんのナレーションも私が決めたわけではないし、日本語も分からないが、彼の声を聞いたとき、『素晴らしい!作品を表現してくれている』と感じた」と話している。

『天空からの招待状』齊柏林(チー・ポーリン)監督
『天空からの招待状』齊柏林(チー・ポーリン)監督

 

天空からの招待状

日本公開情報

12月20日よりシネマート新宿、六本木、心斎橋ほか全国順次ロードショー

製作総指揮:ホウ・シャオシェン、監督・撮影:チー・ポーリン、

音楽:リッキー・ホー、日本語版ナレーション:西嶋秀俊

2013年/台湾/93分/原題:看見台湾

 

-紹介文-

同映画は台湾での公開時、観客動員数100万人以上、興行収入7億円を記録し口コミで話題が広まり3か月半以上のロングラン公開、2013年度台湾興行成績第3位を獲得し大ヒットを記録した。空撮カメラマンとして長年航空写真を撮り続けて来た齊柏林監督が、全編空撮という手法で台湾の現在をありのままに見つめたドキュメンタリーで、台湾ドキュメンタリー映画史上最高額となる3億3500万円をかけて製作。山や海、田園といった美しい自然の風景のみならず、工場の煙突から吐き出される煙や、廃水が流れ出る河川といった現実も捉え、農作業や祭りを楽しむ人々の暮らしも追っていくことで、台湾の今を映し出していく。製作総指揮にホウ・シャオシェン、音楽に「セデック・バレ」のリッキー・ホー。日本語版のナレーションは俳優の西島秀俊。

 

監督/撮影:齊柏林 チー・ポーリン

1964年台湾・台北生まれ。台湾の「国道新建工程局」の空撮カメラマンとして長年航空写真を撮り続けたカメラマン。環境保護の提唱人でもある。今回が監督デビューだったにも関わらず2013金馬奨で「最優秀ドキュメンタリー賞」受賞、2013金馬奨「オリジナル作曲賞」にもノミネートされた。

 

 

 

台湾映画を観て台湾を知ろう―『祝宴!シェフ』編

日本の隣国“台湾”をより深く知る手段として「台湾映画を観る」という方法はいかがだろうか?台湾映画は今、台湾本土はもちろん日本でも注目を浴びており、福岡国際映画祭や日本各地で開催される映画祭では台湾映画が特集されている。今年の11月に『祝宴!シェフ』、12月に『天空からの招待状』、そして来年1月には『KANO 1931海の向こうの甲子園』(以下:KANO)など台湾映画の上映が組まれ、日本公開が予定されるなど人気に拍車がかかる。さらに台湾人映画監督として著名な陳玉勳監督と齊柏林監督は日本公開に先駆け、それぞれ自身が手がけた作品のPRのため来日。台湾を知り、より見聞を広げるのなら、いま台湾映画を鑑賞するのがベストと言える。

 

『祝宴!シェフ』の陳監督が語る

~16年振りの長編映画に対する思い~

『祝宴!シェフ』(C)2013 1 PRODUCTION FILM COMPANY. ALL RIGHTS RESERVED.
『祝宴!シェフ』(C)2013 1 PRODUCTION FILM COMPANY. ALL RIGHTS RESERVED.

台湾祝宴料理が題材となっている『祝宴!シェフ』は、陳監督が16年ぶりに手掛けた長編映画だ。来日した陳監督は16年間長編映画を撮らなかった理由として、台湾映画界が長い間不況であったことを挙げ、「ここ最近、台湾映画界の景気が回復し良い状況になったなかで、もう1度長編をとってみたいと思った」と語った。題材に選んだのは台湾の伝統的な料理だった。この題材は、社会の雰囲気が皆グルメに熱心な事に注目した陳監督が、その中で台湾独自の伝統的な料理を知る若者は少ないという問題点を発見。そんな若者たちに是非この台湾独自の伝統を知ってもらいたいとの思いで制作したという。

この度の日本公開について陳監督は「日本公開の運びとなり、とても嬉しく思う。日本の方々にはこの映画を通じて、台湾料理のバラエティに富んだ面を理解してほしい」と話していた。また、「料理を綺麗にみせるため、鮮やかな色を美術に用いた」という同映画は2014年台北映画祭で美術賞も受賞している。

なお、日本語吹き替え版ではヒロインのシャオワンを応援するオタクトリオ「召喚獣」の日本語吹替を日本のお笑い芸人ロバートの3人が担当しており、コントさながらの濃いキャラを演じている。

『祝宴!シェフ』の陳玉勳(チェン・ユーシュン)監督
『祝宴!シェフ』の陳玉勳(チェン・ユーシュン)監督

祝宴!シェフ

▼日本公開情報

11月1日(土)シネマート新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショー

出演:リン・メイシウ(林美秀)、トニー・ヤン(楊祐寧)、キミ・シア(夏于喬)

2013年/台湾/145分/中国語、台湾語/カラー/スコープ/DCP5.1ch

原題:總舗師:移動大廚

 

-紹介文-

2013年8月に台湾で上映され、10億円以上の興行成績をたたき出し、同年公開された全ての作品のうち最も売れた映画6位となっている大ヒット作。現在台湾でも再び注目されている美食の街・台南を舞台としている同映画のテーマは台湾料理の祝宴「辦桌(バンド)」。これを仕切るのが「總舗師(ツォンポーサイ)」と呼ばれる宴席料理人だ。その中でも“神”と称された總舗師の父を持つ主人公・シャオワンは料理を嫌い、モデルを目指していただがその夢も破れて帰省。そこでシャオワンは、昔、亡き父の料理に心動かされ「辦桌でもう一度あの料理を!」との思いを胸にシャオワンの家を訪れた老夫婦と出会い、父が作り続けてきた宴席料理を再現、そして復活させようと、料理初心者ながら全国宴席料理大会への出場を決意する。その中で個性あふれる登場人物らが喜劇を繰り広げていくエンターテイメント要素満載のストーリー。人物のハートフルな演技に、見た目も美しく見ているだけでよだれが出そうな料理が加わり、身も心も満たされる映画となっている。

 

監督/脚本:陳玉勳 チェン・ユーシュン

1962年台湾・台北生まれ。TVドラマシリーズを長年手がけたのち、95年の『熱帯魚』で長編監督デビュー。『熱帯魚』は数々の賞を受賞している。2本目の『ラブゴーゴー』でも好評を得た後、CM業界に活躍の場を移して、数々の賞を受賞し、独創的なテレビCMを数多く生み出した。しかし、映画制作に対する情熱は消えず短編映画の『ジュリエット(2011)』や短編オムニバス映画「10+10」で映画界に返り咲き、このたび『祝宴!シェフ』が16年ぶりの長編映画となった。

中華民国建国103周年を記念する「国慶節」パーティ、福岡で開催

大勢の来賓で賑わった
大勢の来賓で賑わった

中華民国建国103周年を記念する「国慶節」パーティが、福岡市内で開かれた。毎年開かれるパーティに、今年も、台湾行政、在九州の政財界から関係者約1000人が出席。今年は、台北国立故宮博物院特別展の祝賀レセプションも兼ねて開催された。

主催である台北駐福岡経済文化弁事処の戎義俊処長が「昨年4月に総領事として福岡に着任し、気づけばあっという間に一年半が経っていた。一年半の間に鹿児島28回、熊本26回、宮崎21回などと各地を回ってきたが、沢山の方と出会い、豊かな台地の恵みをいただき、美しい景色に感動し、改めて九州・山口は素晴らしいと実感した。中でも、温かい人情と友情は、東京のような大都会では味わうことのできない醍醐味。台湾では今でも『日本精神』が息づいている。両国国民が持っている日本精神こそが目に見えない絆である。台湾・九州の飛躍的な発展、中華民国・台湾と日本国の国運隆昌を祈念したい」と挨拶した。

台湾から国立故宮博物院の馮明珠院長
台湾から国立故宮博物院の馮明珠院長

李淑珍・名誉団長行政院院長夫人は「福岡は素晴らしい都市だ。これからも文化交流を通じて美しい社会を作りましょう」と述べた。国立故宮博物院の馮明珠院長は「九州1300万人の方が故宮博物院展を気に入ってもらえるなら非常に嬉しい。11月30日に展覧会が終了して以降、台湾に多数の名品宝物が来る。九州と台湾は交流が深く、誕生する分院にも、是非お越しいただきたい」と来場者に向けPRした。

李淑珍・名誉団長行政院院長夫人
李淑珍・名誉団長行政院院長夫人

また、日華議員懇談会副会長の衛藤征士郎・衆議院議員は「日本と台湾は、自由、人権、民主主義など共通する部分が沢山ある。両国は、アジアの『真の政治大国』であり、アジアの安定、平和のために尽くす役割は大きい。また故宮博物院展は、日本と台湾、両国の未来永劫の架け橋であり、ますます発展していくことを祈念している」と述べた。福岡県議会・加地邦雄議長が「今日は多くの来賓の方にお越しいただき感謝している。両国の更なる発展を祈願したい」と乾杯の発声を行った。

亜東関係協会・李嘉進会長
亜東関係協会・李嘉進会長

ステージでは、台北駐福岡経済文化弁事処の職員や台湾留学生一同での合唱や、波止場ナナ氏らによる「バナちゃんブギ」の演奏、台湾伝統芸のお面の早変わり、パペット人形劇などが披露。また、福岡—台北往復航空券が当たる抽選会が行われ、会場は湧きに湧いた。来賓として亜東関係協会・李嘉進会長が「今後の台湾と日本の更なる発展と友好の深まりに期待したい」と述べた。会は。福岡県中華総会の呉坤忠会長のユーモア溢れるスピーチで幕を閉じた。

台北駐福岡経済文化弁事処の戎義俊処長も合唱に参加
台北駐福岡経済文化弁事処の戎義俊処長も合唱に参加