これに至る経緯としては、2011年12月、佐藤さんは“時折訪れる外国からの来訪者に英語でメッセージを伝えたい”という想いで、はなそう基金が開催する「Komo’s英語音読会@陸前高田」に参加。そして震災から1周年となる2012年3月、はなそう基金の活動会員の協力のもと、英語による震災体験手記「The Seed of Hope in the Heart」を完成させた。津波被災者が自作の英文で世界に向けて情報発信をするという、稀有な試みを成し遂げた。また、2012年6月には、次に芽生えた“震災後いち早くかけつけ経済面でも多大なる支援を行った台湾の人々に御礼の言葉を伝えたい”という想いから、英文で書いた同手記を、中国語で書き直した「在心中希望的種子」が完成。その次のステップとして実際に台湾現地を訪問してメッセージを伝えるという運びとなった。